自分か主としている公式戦のスケジュールが、先日行われた、かすみがうらTT &ロードにて終わりました。
胸を張れる結果を持ち帰る事は叶いませんでしたが、雨風のレースだった事や片道700キロの遠征という事からも、無事に済んで精神的にひと段落したような感覚もあります。
果たして本当にそうなのか。
ひと段落はもうレースが無い=出なくて良くなる。
結果を得られない=結果に左右されない。
落車するかも=落車しない。
シーズン中は嫌でも時間が進み、次々とレースがやってきます。そこに毎回準備をして臨む必要がありますが、それをどこか気持ちの部分で耐え難く感じる自分がいます。
毎回準備をして、と言いましたが、そこにまず達してる実感を得た試しはありません。
それを仕事をしているからなのかもしれませんし、単に根性が足りないかもしれない。
自己管理が成っていないかもしれない。
専業プロでは無い中で走るのは決してデメリットだとは思いません。
限られた時間だからこそ捻出していく練習は、濃度を高め効率を生み出します。
365日自転車のためだけに時間を使って良いと言われて、誰しも強くなれ、結果を手にするとは限りません。
本人次第。
ただ時に自分は闘争本能に欠けているのでは?と思う事が多々。
じゃあ何故走るのか、競技に身を置くのか。
更には本当に全く持って闘う心が無いのか。
誰かの為に、生活の為に、自分の為に。
理由は皆それぞれかと思いますが、ひとつではなくて良いでしょうし、沢山ある方が気持ちが続くような気もします。
個人的にはどんな理由あれ、自分の為にが1番になるべきと考えてます。
けど1人では何も出来ない事を感じながら。
探し続けてます、見つからない答えを。
見つかったら自転車に乗らなくなるかもしれないし、もっと乗るかもしれない。
はたまた、途中で諦めるかもしれない。
ひとつ言えるのは、これまでに恵まれた出会いに感謝しているという事です。
Photo by The Key
ノーマルバイクとは言えAve44㎞/hは弱いな。
45㎞越えるまでは続けるぜ。