夜中の300分

昨夜のアワイチ事情を語りたい。

いつもの夜練のノリだが何故だか淡路へ。どうしてもそこで走りたかったという事ではないがこの日の天気予報から普段のコースでは雨雲が見られたので加味した結果、淡路であれば回避できるのでは?と迷わずゴー。

因みに誤解を招かぬよう言うなら淡路は走りたかった訳でなくても、素晴らしい土地なので自分のような自転車乗りにはその土地に降り立ち自転車に跨るだけでかなり気持ちが上乗せされていく。そもそものコースモチベーションが高い。

話を戻していくが回避とはいえ濡れ覚悟は必須の為、今回装備を固めておいた。

オイル、ホットなものを塗りレインジェルで上塗り(ワセリンでも代用可)

インナー、メッシュ生地でありながら熱をほどよく逃さないかつ、汗を外へ逃すモノを。

泥除け(簡易)お尻の汚れはなるべく避けたい。

シューズカバー、皆さんおなじみゴム素材のモノ。

見た目としてはインナー、長袖ウェア薄手、防風ジャケット薄手。

下は半パンビブに足元シューズカバー、因みに靴下は冬物を投入。

 

といった具合だが一見軽装備に思えるも、自分としてはグッドチョイスで成功。軽装備はオイル頼りの要素が大きいのと止まらず走り続けるという程があった事から走行中の快適さを最優先。途中雨に濡れても足元は弾くポイントだけ抑えた。

足元だけは濡れて重くなるとペダリングに直接支障が出るため装備は外せない。

あと夜間のため視認性も重要だがライトはもちろん、白ヘル、ウェアの反射素材が活かせたのではないだろうか。

 

そんな装備と心構えで臨んだ約5時間の練習、

テーマはひたすら脚を回す(止めない)。ノンストップで刻んだが行きは横風、帰りは向かい風となかなかの荒れ具合。

夜中に浴びる海岸から打ち上げられる波や潮にはそこそここたえ、向かい風というより爆風の中、後半2時間は回す+踏みっぱなしと練習としては強制的に質を上げざるを得ない絶好な環境に身を置くに至った。

 

雨には幸い濡れなかったが、無類の雨好きとしては少し拍子抜け。

雨回避でコースを変えてる時点で矛盾したことを言うが、今限定でバイクを汚したくない理由がありまして。

 

どんな状況も楽しめるかを極めて行きたい。

皆さんの自転車ライフにも幸があらん事を。