彼とは一度レースの中で。
ガイドレーサーとして走る彼は
参加者2人の逃げに加わっていて
そこに集団から単独合流したぼくは
彼の牽きの強さに驚いたのを覚えてる。
あまりの牽きに力の差を感じ、
その日はレース結果や内容よりも
その感じた差の事で頭がいっぱい、
そしてその差を身体が覚えてる内に
翌日から練習に熱が入り、
その時もらった刺激は今でも忘れない。
それ以降、活躍を密かに応援している
選手の1人でした。
先週のはりちゅうでも雨の中、
ガイドレーサーとして走っていた姿が
まだ記憶に新しく、昨日の事のよう。
だから信じられない。
ぼくよりも信じられない人は
もっといるだろう。
受け入れられない人も。
やっぱ生きないといけない。
死んじゃヤダよ。
胸が苦しいです。