見誤りと見失い


気温は高いので身体は動かせやすい。
けれど雨が多かった。

ぼくも例に漏れず自転車には乗れてません。

今日は夕方に1時間。
目的は自転車に乗るという行為。
負荷を掛けずにペダルを回した。

強いて挙げるなら重心の位置確認。
ちゃんと自転車が進む乗り方をできているかを忘れないように意識してみた。

最近になって考える事がある。

練習において
・鍛える所を鍛えているか。
・どこかを鍛えている時、どこかを鍛えていない。

例えば
スピードを付ける目的で行うインターバル練習は「疲れに強い身体を作る」が主で、スピードをつけるための練習とはまた違うモノになる。

ここで言うインターバルは内容が1:3ぐらいの時間比で例えてます。

インターバル練習で自分の能力を出し切れるようにはなっても、自分の能力自体が上がったのとは別モノだとぼくは考えてる。

こういった事を自分で理解し、
行う練習を決めていかないと、普段からよく量をこなし質ある練習をしていても本番に弱いという事になりかねないので気をつけたい。

といってもぼくの今のレベルは
まだまだ自分の能力を出し切れるようにする段階で練習を行っている。
本当の能力向上はその先に待っている、
(と信じたい)
見方を考えれば出し切れるようになる事が能力の向上と言えなくもないが、
やはりその先の次元で走っている人達を見ているのでぼくも目指さない訳にはいかない。

後はどこかを鍛えている時は
どこかを鍛えていない。について。

勉強と一緒で国語ばっかやっていたら
数字が頭に入らなくなるような程度の事

全教科を同時進行でやるのが効率的でないのから分かるように、数式の解き方から人物や年号の暗記までテスト本番へ向けて踏んでいく段階が必ずある。

自転車でも身につけてすぐに効果が出るモノ、出ないモノ。
落ちていく能力、落ちにくい能力がある。

それは自分がどのレースを走るかによって変わってくるので、まずはレースの種類、レベル、自分の状態などから何を準備すればイイか考えれる力が大切。

日々、力不足を痛感する自分だけども、
今年はこういった「準備」にも取り組んでいきたい。

基礎(初歩)的な事を記してしまいましたが、自分がまだまだ考えて乗れていないため、戒め日記。