ランデブーリピート、耐乳酸編

2日目ロードレースの事。

スタート直後に落車。自分も巻き込まれる位置を走っておりドンガラガッシャン、けど無傷。色々を駆使しました。

再乗車してはるか彼方の集団を追いかける。ランデブー相手は元全日本TTチャンプの中村選手。運が良い、お任せ状態で半周ほど掛けてチームカーの隊列まで復帰、後は焦らずゆっくり。とここでニュートラル処置が取られスタートを仕切り直す事に。お任せとはいえ踏んだのでかなり脚を使った。

再スタートまでの1時間、他の選手はドリンク、水、日傘、手厚いサポート。自分は…修行の身なので。

単独参戦じゃないんですが単独です。

仕切り直しスタート後、陽射しのダメージと萎えた気持ちの相乗効果で最後尾、案の定ろくでもない中切れに合う。完全に自分の怠慢。

中切れを共に埋めるランデブー相手はジロ、デ、イタリア出場経験ある石橋選手。何故こんな位置に?という疑問が先立つが表情フォーム共に辛そうだったので体調かアタック合戦による一時的なオールアウトか。

いずれにせよ自分とは比べ物にならない程強いので集団に戻れる希望を乗せて石橋選手から離れない。

そこから半周程を掛け、しばらくするとチームカーの隊列が後ろから追い越しに。

基本付いちゃダメだが、ア◯カーの車が来るのを注意しつつ走っていると、案の定「上手い事』やって下さって一気にワープ。

 

そして気付く。今日の自分は何してるんだ?

 

レポートという訳でもないので中途半端に終わります。

phot : 三井 様

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おれは踊ってるな!

 

 

 

 

猫パンチシリーズ

初日クリテリウム、二日目ロードレース。

栃木県那須の地で行われるレース、今回が第一回で前進ボーイズと遠征してきました。

走りの方は△、体調は×。

ボーイズの活躍は◯。

 

とりあえずですが簡単な報告でした。

f:id:magatama99:20170612222916j:image写真提供  ざっきー様

写真のような位置を走ると自分がどれ程の選手か、すぐ答えが出ます。炙り出されるような感じ。

自転車を仕事としている選手達の中に割って入るからには、覚悟、ルール、リスペクト。色々心得ておかないと大変な事になります。

冷やかし、調子乗り、目立ちたがり、悪あがき、どう取られても不思議ではありませんが自分を突き動かしてるモノは信念です。

あるひとつの信念でやってます。

途中でくたばったら笑ってね。

 

乗り込むぜ那須

ズバリ肉離れです。臀筋の。

超痛いから、痛い時は。

 

かと言って全く乗らない訳にもいかなくて。

優しく走ってます。

この怪我の怖さ一度味わってる事もあり『無謀』はしてません。引き起こしたのは自分の責任。

レースも近いので口にする事自体を控えてましたが(自分自身に対して)ちょいと痛過ぎと、吐く事で精神的な緩和を望んでます。

 

とか言ってて今週早速レースでんねん。頑張るで!皆で頑張るで!聞こえてるかい?皆。

久しぶりじゃないか。

今週末はレースを走ってきた、実業団ではなくホビーレースだが歴史が深く、公道かつ例年の出場者の質から格式ある素晴らしいレース。

場所は京都、美山。

結果を先に言っておくが20〜30番辺りの何とも微妙な弱い走りと情け無いモノだった。

体の状態は前泊で睡眠はよく取れたが、とても走れる状態ではなく普段出来ている事が全く出来ず。ペースは速くないのに脚の鈍さから身動きがとれない。

こんな日、久しぶりじゃないか。

その結果無理して体を動かしひたすら脚が終わっていくという、ここ最近でも無い程の弱走り。

そもそも実力が備わっているかも怪しい子猫ちゃんな自分がマイナス要素を作ればより絶望に向かっていくのみ、その点でレース中とにかく辛いの一言でした。

10㎞ちょいのコースを計7周なのだが5周目、カウンターの動きで4人程で抜け出せたが半周程で回収、試しただけ価値はあったがこの日は何をしても力が出ない日に変わりはない事を再認識。

レースに出ない週を空け過ぎないのが目的だというのを思うと随分気楽に捉えれるが、自分のイメージからかけ離れた走りになったのでメンタルは危ういところです。

こういうのも含めてのレースだと捉えているのでまた気が張り良い準備で実業団のJPTに臨みたい。

にしても目も当てれたモノじゃなかった。

こんな日、久しぶりじゃないか。

 

 

本物

週末は練習とレース。

レースといっても選手ではなく見守る側。大阪の堺で行われるクリテリウム、国際ステージレースの初日でもあるが下のカテゴリーもE1とFのみ併催でやってくれるという選手としてはありがたいお話。

会場では本物の選手を見れるとあって沢山の人で溢れていた、「本物」の選手達は走りだけじゃなく全てにおいてプロフェッショナルだ。

会場入りする時の装い、表情、ファンへの対応、レース前の準備、スタートに向かうまでの動作。何をとっても様になっている。

海外選手のように鼻の高さは似せれないが紳士は常に心掛けたい、そう思わせてくれる。

 

肝心のE1レースだがノマンズが今回も安定した走りを見せてくれた。ただノマンズが目指してるのは更に上でそれを自分も知っている分、お互いレース毎に喜ぶヒマがない(もちろん喜ぶ内容結果でもない)なにができてなにができなかったかを確認し合うの連続、前進しているが一歩一歩を噛み締めながらという感じで焦りやプレッシャーと紙一重。

 

ノマンズは結果に飢えてきた。

いいぞ、もっと飢えてくれ。

 

そんな週末、誰が興味あんねーん。