疲労の芯

平日夜練、回復モードの手抜き走。月火と脱力状態で1時間ずつ乗った。

群馬以降、疲れが溜まりやすい身体になっている気がするため蓄積疲労にならぬようメンタルはナイーブ、弱い心過ぎる自分がヤになる。

知り合いの子供と遊んでいた、向こうはガチ。どうやら傷付くのは嫌だそうで例えそれが周りの幸せを犠牲にしてでも守りたいよう。自分大好きちゃん、子供の成せる技。

小さい世界でそんなのを一所懸命やっている。まぁカワイイ、けど面倒くさい。

自分のケツを自分で拭けてない感じが微笑ましい。

クソガキんちょな時、自分もあったな。

人から言わせりゃ今もだったりして。

全ては学びです。学ばせて頂きます。

 

脚モゲ日記 2dey

2dey行くよ!

22周回の132㎞、前日に続き長いがJPTでは決して長丁場には入らずモノホン選手達からすれば短いぐらいだと思います。

スタートからまたattack to attack。前がドンパチしてる最中に自分は位置取りの練習をコツコツ。とにかく序盤は脚的にキツく集団ペースが跳ね上がればイチコロ状態。2日目の方が脚は動く、後半程脚が回り出すと言い聞かせて走る他なかった。

中盤かなりキツい場面があり、いつか終わるだろうと耐えた後にペースがサイクリングレベルにまで落ち着いた(15〜20㎞/h)。

逃げが容認された。

それから4〜5分ぐらいまで広がった所で主要チームコントロール開始、自分も補給を採ったり脚を回復させたりと一応…準備万端。。。コントロール開始直後はまだペースは穏やか、しかし緩急を意図的に作りつつなので平坦下り速く登りゆっくり。登りカチ上げ平坦下りゆっくりとジワジワ脚を舐られ集中が切れてくる。

残り4周を切った辺りでメーター振り切れ状態、緩む所無く永遠に速い。この周はアウターに入りっぱなし、勝負への列車が動き出すのを肌で感じ、しがみつきながらも鳥肌が立っていた。

1周耐えたがペースが格段に上がっての2周目の心臓破り、ここで自分は遅れた。登り切りこれまたあと1車身、2車身が詰めれなかった。

そしてオールアウト。

千切れ後続も離れていたがよく考え、後ろの集団が来るまで一呼吸置いて合流しその集団で完走する事ができた。確か45位辺り。

 

・レース前の体調。

中の下。脚の怠み(歩き疲れによる)

・レース印象。

前日より逃げが決まった際のペースの両極端。ゴールへ向けてのペースUP、タイムの詰め方がチーム戦を感じた。体感的には前日より走れた。

・課題。

引き続き位置キープ力。展開を読む力。インターバル力。人より割り込んでいける積極性。5〜10分の高出力踏み続ける脚。

・収穫

根性。前日の課題の修正により脚の余力を作れた。適量の補給を取れた。勝負争いに向けての後半のスピードUP、スピード域を体感する事が出来た。

 

この写真は言うまでもありません。トーシロ子猫の子猫ちゃんが何を勘違いしたかガチもん選手の中に割って入ろうとする廻の毛もよだつ一枚です。 弱たんの自分からすれば同じフィルムに収まれるだけでありがたや〜涙涙涙

f:id:magatama99:20170428163503j:image

 

 

風邪明け喉イタ練

土曜の今日は練習会に参加。

集合場所へは40〜50㎞程、出発時間からして間に合わせるのが難しかったがトラックを拾い一気に短縮、練習会前にひとモガキ。

練習会は7人程、皆さん体調や乗り込み不足などもありペースを上げればすぐにバラけるかなという具合。自分も風邪明けで喉が超痛なのでかなり気ままに走らせてもらった。

走りの方は先頭で踏んでペースを上げる人も居たが全体的に淡々、今回は2人程先頭踏み踏みさんが居たので終始インターバル状態。細かく言い直すと先頭出る時に踏んですぐハケる人、先頭に出てからペースを上げる人。上げ方は微妙に違うが集団の流れは良くなくギクシャク。

脚が有り余ってたのかな?こちら咳き込んだり喉イガイガを水で潤わしたりでそれ所じゃなかったので羨ましい…。

とはいえ少しでも練習にならねばと少しまともに先頭交代を始めるが皆さんテンション低い。インターバルコンビに関してはお望みのアゲアゲなのでは?と疑問。

とある区間で若いコと2人になるが追い込み感無し、脚しんどいのかな?と顔覗くも無表情(いぶし銀なポーカーフェイスならすみません)まったり走ってても仕方ないので、キレのない冷やかしアタックで切り離すがこれには反応をしてくれました。

笑いが止まらないなっはは。色々な走りがあるって事です。

その他の区間もおかまいなしのインターバル攻撃に集団タジタジ。自分も気持ち萎え萎えがちだったので千切れてひとり旅の人がなるべく出ないよう集団をまとめるために色々な走りを試しつつ、皆が練習に参加できる環境を考えながら走る良い練習をさせて頂けました。

全員参加を大切にする事でペースや負荷を下げるのはまた違う話なのでナンセンス。

ラスト区間も全員ローテ拒否の萎え萎え、我関せず子ちゃん1人で行っちゃう。ギリギリまで集団牽いて崩壊した所で流し、我関せず子ちゃん前方で流しぎみ。サボってんな〜とちょい踏み。気付いた我関せず子ちゃん踏み直し。追いかけっこで丁度良い負荷。我関せず子ちゃん何回見るのってくらいチラチラ光線。それにこちらまた萎えてしまい適当な追い付き加減で流して終わってしまった。

練習だから追い込む事に集中すれば良いのでは、とつい思ってしまうが色々な走り色々な思いの人がいるので一緒に走れてるのが何より素晴らしいのかな。誤解の無いようにしたいがここで登場した我関せず子ちゃんにしても皆さんにしても素晴らしい走りがあり、自分の走りがあると思うので尊敬してます。基本参加させて頂いてる立場なので。

こちらの練習会にお世話になりっぱなし、ノマンズ達も含め。

練習終わり雨雲が奇襲、総裁に雨雲の動きを確認して頂き、遠回りになるが東へ逃げる事に。

本降りは避けれましたが濡れた路面を走るハメになりそこそこ汚れてしまいました。

色々綺麗にしたい。

 

 

 

 

脚モゲ日記 1dey

ザックリとですが群馬の事。

初日の120㎞、序盤のアタック合戦はお決まり。主要チーム辺りは逃げを行かせたい雰囲気は感じられたがメンバーやタイミングが良くないのかアタック→吸収が細かく発生し、貧弱な自分はひたすら集団にしがみつき状態。

脚を残す丁寧な走りを心掛けるがペースが上がった時の負荷掛かりっぱなし具合は毎回本気域で対応せねばならず、目の前の走りに集中するしかない引きずり拷問。

6㎞コースを20周なので重ねる内に休み所も増やせたが、このクラスでは展開さえ起きればどこでも勝負所になりうる(貧弱な自分にとって)のでコースの地形というよりは残り周回数と集団の空気感に神経を使った。

残り5周を切った所でホームストレートで完全な中切れとなり、後ろに居た自分は中切れ集団をパスして全開踏み踏みで下りに入る前の集団に付きかけたがひと踏みが出来ずその周で遅れ、2人の選手と合流し脚が合ったのでゴールまで連れて行ってもらう事が出来、何とか完走。ほんの1〜2車身を詰めれずおまけにオールアウトしてしまった。

ホームストレートでの中切れは心臓破り後からの下り返しから発生しつつ、どんどん差が膨らんでいったモノなので心臓破りに入った位置から予防線を張る必要があり、残り周回を考えればいつそうなってもおかしくない危機感を持たなければいけなかった。

それが出来なかったのは疲労とメンタル。脚を使ってでも前に居るのを疲労から後回しにした事で招いた結果。後ろでの走り方で要領を掴んだだけにそれ一本に頼ってしまった。

自分がパスした中切れ集団(後ろの選手)は全員タイムアウトになっているのを考えれば、やはり自分は人を使って楽をし過ぎたのでは。

 

・レース前の体調。

下の中。歩き疲れによる怠み。

・レース印象。

基本的に早い、密集度は高く隙があればどんどん割り込まれる(特に下り、コーナー減速時)

ペースの上下が激しい(掛かってる時の間隔が長い)

・課題。

位置キープ力。(隙を見て上がるがキープが出来ていない)人の隙にガンガン飛び込む積極性を終始持てるか(レース時間の長さから全体通してゆっくり構え過ぎ)後半に掛けての脚作りや余力、一発。

・収穫。

根性UP。距離耐性、負荷耐性、回復力。レースの空気読み。

 

下の写真はオールアウト後の脚&肺動かない、けど少しでも前に距離を詰めたいという選手として手も足も出ない弱々しい姿です。

 f:id:magatama99:20170428130244j:image

phot by Kensaku SAKAI(FABtroni+camera

 

 

マンモスうれピー

週末は群馬でレースを走ってきました。

自分が走るカテゴリーでは初日に120㎞、2日目に132㎞。前回の宇都宮に比べ距離があるためスタミナが必要となりますが、120〜130㎞という距離は微妙な所で長いようで短く、子猫の更に子猫ちゃんな自分からすれば展開に恵まれれば完走できるか?といった具合。

また詳しく振り返りたいと思いますが、まずは怪我なく終えれた事、2日とも完走出来た事で週明けの今は非常に気が休まってます。

自分が監督としてサポートさせて頂いてるチームの選手達の活躍や、こちらも無事怪我なく終えれた事も何より。色々思いますがそれはまた今度。

2日目は必ず完走したかった(レイティング面で)のでマンモスうれピー。レースについて率直な感想はとんでもなくキツかったが楽しめた、といった所です。

またまた沢山の人の力を借りて走れました。1つ1つですが少しでも目に見える形で感謝を表せればと思います。

 

f:id:magatama99:20170424135137j:image

 

 

学生さんから相談を受けた、内容はこうだ。

「実業団に登録がしたいが、何も知らない自分がいきなり入るのは危険だし不安なので、まずそういう走りを教えてもらえるチーム(又は練習会)に入りたい。」

相談されても、まず自分がろくな選手道を歩めてないので困る所だが、本人からその言葉を聞いて思ったのは、今の自分のレベルを危惧してレースに飛び込むのは危険だと判断できるのはとても良い思考をされてらっしゃる。

今や走りたい!という意思さえあれば走らせてしまう実業団チームは少なくない。

その結果……おっと、これぐらいにしておこう。

いずれにせよ誰でもできてしまうだけに誰でも良くない線引きをしないといけないのだが、じゃあそれは誰が?となるとチームの人間や代表、監督かもしれない。

話しを戻すが自分は良い返答を持ち合わせていないので、必ずちゃんと面倒を見てもらえるチームを2.3伝えておいた、後は本人次第ってやつです。

今回みたいな件については本人がある程度競技思考があるので、それ有りきで話をしたり練習したりできるが、とある練習会では必ずしもその場に居る全員が同じ目標目的とは限らない。

つい自分の物差しで相手を計らぬよう注意が必要。そして相手のスタイルにリスペクトの気持ちを持って接すれば沢山得るモノがある。

これと愛の無い走りはまた別ですが。

自分も人に偉そうに言えたレベルでは無いので学び続けなければいけません。

 

大学一年のその彼、良い環境に恵まれ自分のスタイルが見つかる事を願います。

 

 

最低限

週末、雨などで練習会が流れたりと予定通りにいかない、そういう状況も楽しんで隙間時間に短時間集中。

しかし質はもちろん量が足りない。

晴れた日曜はいつも参加させて頂いてる練習会に自分呼び掛けで2人がご一緒してくれ、そこにノマンズを入れた4人、コースは同じみ黒川。

人数も人数なので調和重視で気分はのほほんと構えていたが、ローテが機能せず。

ただでさえ少人数、脚の違いもある中での機能停止はちと辛い、実質3人ローテになるのは範疇だがローテ下手っぴさん、ローテに入ったり抜けたり気まぐれさんと集団走とは名ばかりの我我走。

普段ない即席メンバーという事もあり皆リズムが取れなかったのかな。

そうこうしつつ自分も練習したいのでなるべく前で踏ませてもらい最低限を確保といった具合でした。しかし人と走るだけで集中、アドレナリン、楽しさなどが単独では得れないモノが沢山あるため非常に助かりました。

 

皆さん愛ある牽きをお願いします。逆にぼくの牽きに愛を感じない時は後ろから蹴り上げて頂ければ。