もう2週間程経つが開幕戦の事。
ほぼ最後方からのスタートを選び、集団の外から位置を上げていくのではなく中から上げての前方位置取りを今回、自分に課して臨んだ。
スキルの順応の尺度を作るためなのだが力が備われば居るべき場所を作れるし、足りてないのに無理をすれば自分どころか周りを巻き込む。
良くない行いは自分だけの問題で無いのでカテゴリに対してもチーム内に対しても新入りの自分は踏むべき順序があると考えてます。
クリテリウムの予選などを除いてはこのマイルールを暫くは課して走る気でいる。
肝心のレース内容だが勝負所とされる鶴の登り。ここを12回走ったのだが自分が集団から遅れたのは10回目の鶴の登り、毎周回 人が減っていったがゴッソリ減ったのはおそらく6〜7周目。
例にもれず自分もこの周目でかなりギリギリ、というより限界を超えて集団にしがみついた記憶がある。
phot by 岡元様
最後尾を認識しながら最後尾ヒラヒラ。見返しただけで乳酸溜まります。
基本前方はドンパチ合戦をしているが鶴の登りとは限らずコースのあらゆる区間で主要チームの様子見、探り合いといった感じだ。
そのドンパチの波がより大きく来たのが6〜7周。自分は仕掛ける選手の準備動作を運良くたまたま遠巻きに確認でき、集団が縦に伸び始める前に踏み始める事ができ、後方での中切れ処理に間に合った。
ただひとつ問題はその波でほぼオールアウト状態に陥ったという事。そしてその状態から3周程集団に残れた事が不思議で仕方ないが自分の壁を壊す経験でもあった。
完走できたもうひとつの要因として集団からドロップした後に入った小集団に恵まれた。仕事を終えた主要チームのアシスト選手達がよく固まっており仕事を終えたとはいえ他チームの選手とは牽きや作るペースが一段違うので自分も「キツいがギリギリ耐えれる」ゾーンで走る事ができた。
phot by ざっきー様
これは自分の立場も弁えずオールスターメンバーの近くを走ってしまったトーシロちゃん大奮闘の一枚。ただ記憶が無くて困ってます。。。
自分以外、全員格上。この感覚が今は新鮮でとても楽しく思っています。自分に許された時間を使って本気を出します。皆さんご指導、ご稽古お願いします。
誰が興味あんねん、て感じですがちょっとした小ネタでした。