振り返り大作戦。

日々の消化に追われ、文字に起こすまでもなく自己整理、自己完結。

日記の目的の1つとして、その日その日の練習した感覚や気付きを綴る事で、後で振り返った際、過去との比較においてこれまた気付きや傾向を見出す事であった。

何を面倒くさがる、何を億劫になる。思った事感じた事、例えそれがしょうもない事でも自分の中に生まれた事なら、形や記憶に残すべし。

 

という事で今日は1時間走った、ペースは〇〇、ペダリングの際に…$8〆%€☆。次は△凹凸。的な感じで三行で終わる内容でも日記に残す意識を持ちたいと思います。

 

念を押すと、持ちたいというだけで実行するとは言ってません。最近は自分に甘いぜ。

きょむ

何日ぶり?の更新です。

忙しいというよりは面倒がっていた感じです。人生におけるイベントは沢山発生しますが、記す事で整理する程でもない、又は整理するエネルギーがない、はてさてどっちだか。

今、更新しているこの瞬間は五体満足ですが、心境はやや虚無です。疲れる事に疲れる元気さえない…。

予定や組み立ては上手くいかないのは当たり前、肝心なのは受け入れる許容や、乗り越える信念なのだと日々思います。

なんで俺だけ?  そんな囁きは悪魔達の常套手段、弱くなる道はいくらでも待ち構えてる訳です。

肝心な競技の方ですが、首を絞められて絶つよりは自らの手で絶ちたい。と言った所でしょうか。

と、自○予告日記になりましたが、元気な内は自転車に乗ります。

たぶん自分はとても恵まれているので。

感謝があります。だからもっと強くなりたい。

潮時、踏ん張り時、掻き入れ時。

ほんの一瞬や数センチのミスで一気に崩れるなんてザラ、それぐらい余裕が無い証拠でもありますが、その一瞬が繋がって繋がって何かに辿り着いた時の感覚もまた特別なモノ。

下のカテゴリーじゃこんなの味わなかった。

だからやめられないし自ら進んでやっている事だと思ってます。

ただ実力社会、結果主義の世界。そこに超〜子猫ちゃんながらも隅の方に身を置く自分としては、厳しいというよりは現実と向き合う必要があります。

良ければ更に良く。悪ければ良くして。改善できなければ立ち位置を見直して。

 

先週栃木のレースでは気合いの位置取りから始め、基本の基である前々を遂行するも発熱やら倦怠感やら身体があまりにボロボロ過ぎてズルズルと後退。

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Photo by Sei Ruote e Fotografie

 

色々なタイミングは重なり、波もあります。

山あり谷ありの谷は深ければ深い程良いと聞きますが、今が1番どん底と信じたい所です。

 

待っていても違う。

継続し積み重ね、ダメならダメでジタバタしてやる。そうやって色々変えて来たからやれる。

はい速報速報

続けてになりますが先週末は長野、木島平で個人TT.ロードレース80キロ、ロードレース130キロのステージレースを走ってきました。

気付けば第2ステージで60キロ、第3ステージで80キロ程と逃げてる時間(距離)の多い二日間。

f:id:magatama99:20190523134528j:imagePhoto by 三井 至さん

自分でもかなりミラクルですが走ってる最中は意外と冷静に、かつ淡々とこなせたように感じますが第2ステージに関しては経験や脚の差が出たかと。逃げ集団が絞り込まれ最後3人に付けなかったその前3人が1.2.3勝ち逃げ。

勝算は極めて低かっただろうが、この手が届いたかもしれない感じは実に悔しい。そして思っている以上にまだまだ距離感はあるだろう。

第3ステージに置いてはスタートから決まり6名で60キロ、自分は逃げる一択なので頃合いを見て1人抜け出し孤独な約20キロの夢見る夢子ちゃんへ。

f:id:magatama99:20190523140927j:imagePhoto byナガイさん

不思議なものでこの1人で走っている時の30分間は体重約5倍近くで平均時速にして38〜9㎞/hを刻んでいるではないか。(ショボい)

まさにレースは最高の練習、だがレースはレース。勝ってこそです。

経験は財産、思い切り走れた事に感謝しつつ形を残していきたい。

このレースではチームで参加した事もあり、またその辺りにも触れたいため、また時間を見つけて記せたらと思います。

とりあえず自分の出来事中心でした。

やる事は一緒

また随分と更新滞りました。

二週前ですが宇都宮はプロツアーのレース。

見事に、まぁ見事に惨敗目も当てれない内容でしたが心身の状態を思えば、実は内心悪い感覚でもなく。

f:id:magatama99:20190521125153j:imagePhoto by川崎さん

 

実はこの宇都宮ロードは自分が初めてJPTで走ったレース。何故か完走にこぎつけそこからかなり良い流れでシーズン前半を過ごせました。

その時は逆回りで今の回りになってから負荷間隔が苦手なのか、すぐ脚にキます。

やる事は一緒なのに。要は弱いという事です。誤魔化せていたという事。

今向き合ってるのは誤魔化しの無い混じりっけなしの力。

f:id:magatama99:20190523100304j:imagePhoto by 三井 至さん

相手と自分を見る

1日挟むがちょいと夜練にお邪魔させてもらってきました。

結構人も多めに思えたが足並み揃うという雰囲気でも無く、かと言ってキレイに先頭交代するでもなく。

自分は前日に4時間練習した疲労から、脚のダルさは抜群でスタート。

しかしそういう状態で走ると一つ一つの動作が丁寧になり、返って効率が良くなり不思議とスピードが出てくるもんだと考えながら、脚のダルさと対話し続けた。

解放とまではいかないが周回を重ねる度に、脚は温まってきたのでさぁここから!という頃合いで、先頭交代できる人が居なくなり最後は1人で淡々と追い込む事に。

踏んだ実感も踏めている感覚も無いので正直拍子抜けではあったが、皆さん調子悪いのかもしれません。

1人だったらサボっていたかもしれないし、また違った1日を過ごしていたので、ご一緒させて頂いた事がまず有り難いです。

練習の場にお邪魔すると色々な走りの人がいます。明らかにレース経験を積んでる人、フィジカルでやってますって人、他人を気遣える人、付いてくので必死な人。

色々なレベルの人が集まって走れるのは自転車の素晴らしいところ。それは未だに凄く感じます。

やや難しい表現になるかもしれませんが、自転車で競技志向となるとどうしてもセオリーを無視できません。それを基礎というなら基礎から逸れた走りをするならそれなりのズバ抜けた才能か力が要る気がします。

自分の場合その2つが極めて平凡で並なので、セオリーと基礎固めを無視出来ません。

人と走るのは刺激、それに出会い。それがどんな形でも大きな学び、

流石に殴られ蹴られたら参りますが。

群馬へ群馬へ

少し日が経ってしまったが、4月最後の土日はこの時期お馴染み群馬へ。

前投稿でも記した通り現在自分が所属しているチームと動きがバラつくため、日頃練習や色々なお付き合いでお世話になってる方々の便にお邪魔させてもらいました。

これは非常に有り難いです。やはり道中もリラックスでき自転車という共通点こそあるものの、職種や年齢も違う人の話は人生勉強になります。

とはいえ肝心なレースが後回しな過ごし方になるのはご法度、程よく最低限のルーティンを押さえつつ当日を迎えた。

f:id:magatama99:20190509022432j:image写真、川崎さん

ヘルメット、アイウェア、ジャージ、ソックス等は前日に受け取るもレースで装着に不快感は一切無く、むしろ快適で走る事に集中できました。

この日は150㎞とやや長丁場、最初のガチャガチャも早々に沈静化し、中ダルみ〜ちょっとアガる〜牽制といった具合で残り距離も数えれる程に。

f:id:magatama99:20190509023138j:image写真、岡元さん

さぁここからペース上がるぞ、というタイミングでチーム内でおそらく最も勝負できる脚の選手が痛恨のパンク。近くにいた自分は気付く事が出来たので一緒に集団から降り待機。

機材カーによるホイール交換を済ませ、さぁ集団復帰させるぞと更にチームメイトもう1人を加えて3人で全開走行。

無事に勝負できる脚の選手は集団へ戻れましたが自分はそのまま脚が終わりドロップ。とその前に復帰走行ですでに脚が固まっており中々の役立たずっぷりを発揮してしまった。

動きとしては一見チーム的な走りに思うが、やはり実感と結果がマッチングしていないと…。逆を返せば自分があとどれくらいの走りが出来ればこの役、あの役が出来るなというモノは見えたので引き続き、だけど急ピッチでその脚を仕上げて行きたい所。

とても有り難い環境です。

この日、完走についてはラインを潜れていました。もちろん必死です。何か一つ間違えれば危ういです。

昨年から基本的にまともに走れてない自分にとっては、完走というちょっと意識は低いですが何かしらの形を残すのは今回、目的の一つではありました。

でも迷う事なく動いた結果なのでその時の判断には後悔してません、それより自分の力の無さを人を引き上げようと試みた事で痛感しました。

めっちゃ強なってチームの歯車を担った後も完走したり、自分でも順位を狙っていくしかありません。それが漢っぽくて志し甲斐があるなと。

昨年も身に染みましたが一年はあっという間です。そのレースがダメでまた練習して次のレース頑張ろう、では話になりません。

常に目の色を変えてレースに練習に入り込むしかありません。

完走も大切な事、でもそれ以上の事を今のチームでは学べるかもしれません。まずは人に力を貸す前に自分の事を自分で出来ねば…。鳴呼