止まったら負け

前回の件ですが病院で診てもらった結果、ヒビが入ってたようです。

レントゲン写真を自分でも確認させてもらいましたが、…うーん、入ってるねって感じ。

自分は尾骶骨だと思ってたとこは尾骶骨ではなく仙骨という尾骶骨より上にある所で、加えて仮にヒビ入ろうが折れてようが手術も出来ない場所で、自然に骨がくっつくのを待つのみだそうです。

生活、運動は問題ないとの事。競技的には難しいトコといった具合。

痛みの引かなさ具合からヤな予感はありましたが、やはり病院へ行って正解でした。

そらレース中も痛いわ、と納得も出来ました。

 

割と今年は冬から順調に練習も積み上げ、漲るモアパワーを感じたりもしてましたが、ここら辺で上手く行かない障害は必要だと思ってます。

何かを取り戻すかのようにまたキツい練習をしていくでしょうし、思い切り走れなかった分、レースでは気持ちが入っていきます。

 

こういう事が起きて良かったと言えるぐらい。

これからを充実させていきます。

 

ぼくはクソ野朗が謝って来た時に割と即効でイイよと返した記憶があります、その瞬間から彼を咎めないと決めた訳です。

彼も色々とバツが悪いでしょう、けどそこは彼の問題として処理するなり乗り越えて肝心な自転車で強くなる、という本質から遠ざからないで欲しい。

ぼくも本質を貫くよん。

 

まぁクソ野朗なので何とも思っていない可能性はアリアリかな、じゃなかったら群馬初日のレース終わり、腰回りの痛みで悶絶中のぼくの前であー腰痛いなーレース疲れたなーなんて言わないはずなので。

ふふ、学ばせていただきます。

 

ただじゃ転ばない

ここ数年では外さないレース、群馬へ行ってきました。

なんでスタートに立ったの?ってなぐらいに自転車に乗る、ペダルを回す以前の状態でしたが走らない選択肢は無くて。

正直歯痒いです、とても悔しい。

完走なんて当たり前、このコース、このレースでしたい事、試したい事が沢山あったな。

力いっぱいぶつかりに行きたかった。

 

こういう気持ちになるのも含め、レースという現場に足を運んで良かったと思ってます。

このコースでDNFは初めてかな、けど体の状態があまりに違い過ぎてその辺りの悔しさは湧きません。

先週以降コケて引きずってる痛みですが、治るのかな?また乗れるかな?という気持ちで今を過ごしてますが治しますし、また必ず乗ります。

んでさ、また強くなっちゃうんだよ。

f:id:magatama99:20180502123709j:image写真 ざっきーさん

クソ野朗日記

SNSなどでも少し触れましたがコケちゃいました。

コケたというか普通に走っていたらクソ野朗がぶつかって来て、よろめきつつもバランス整えようとするぼくの下ハンドルを何を思ったのか握り込み、その瞬間バイクと体がバイバイしました。

またまたその瞬間握り込んだハンドルを離してましたが、そこは持っとけよ。バイクも傷まみれなるじゃないか。

これが全く知らない他人なら別の次元の話になりますが、あいにく知った奴であり、同じ練習会に参加していた状況であり、自分はそのクソ野朗の監督を去年一年、担ってた訳です。

ですから感情的になる前に、人をコカしたコイツに何をしてやれるか、どういう言葉を掛けてやれるかが先行します。

自転車の競技特性上、体が当たるのはあり得るのですが故意はよくありませんし、人によって慣れ不慣れの差があります。そういう練習と称して当て合う事で慣れるのも可能ではありますが。

この時に関しては休憩後の再スタート間もないペダルも踏み込んでない頃合い、競技をしてる関係で互いの距離感が一般の方から見れば危ない(恐い)かもしれません。例に漏れずこの時もその距離感で居た他の参加者含む我々は程よいリラックス状態でありながら、気の抜けた走りをするでもなく乗車し、走行してました。

少なくとも自分は。

そんな時、横で会話するしないの雰囲気で走っていたクソ野朗が自分の右肩右腕に当たってきてヨロけましたが、ここまではまだ問題ありません。何故ならバランスを取れるからです。

中々の角度で左側へ体が傾きましたが同時に大丈夫と感じ、離れ掛けた自転車を自分の元へ引き寄せようとするも一向に来ない。

その時、自分の自転車のハンドルを別の人の手が握っている事に気付き唖然。

あとは路面ショックへ向けて可能な限り受け身を整えるのみという、事態は急展直降下。

よく落車は自分にも比があると言い、自分もその考えを持っていますがこの事態には残念ながら非を見つけるのが難しい。人のハンドル握るとか聞いた事ありませんから。

全く無責任とは言いません、家から一歩外に出て練習会へ出向き一緒に走る選択をしてるので。

コケた後、事実は変わらないので受け止めて立ち上がらないといけませんが、ヨロめいた自分を助けようと思ってハンドルを握ったという説明を直後にして来た事には流石にビビりました。

幸いすぐ再出発できましたが体が痛い、機材は目を当てるのも嫌でしたが替えが利く所なので時間が解決。

ペダリングの度に痛みに襲われましたが、これは逆にそういう時の練習だなと思い、踏んでみましたが全員千切る事も出来良い感じ。良い経験をさせて頂きました。

肝心のクソ野朗は申し訳ないメンタルを引きずった様子でヌルい走り。ヌルさは構いませんが自分からみてもう一段、二段上で走れるはずに感じたのでその辺が残念でした。

色々起きてもせっかくの練習は台無しにするなよ。何ならこちらが貴様以上に全開走行してるからまだ走りやすかったはず。

脚の無さを違う理由で片付けられた事に腹が立っちゃうぞ。

起きた事は変更出来ないんで良いです、その後の行動が人間力問われ、人を成長させると思うので。

強くなる事に貪欲であれクソ野朗。

申し訳ないと本当に思うなら全開で走れ。

方向性

ちょこっと先日のイベントについて忘備録。

自分はアタック180、150、6時間の班に振り分けて頂き最初の1時間はなるべく招待選手でペース作りしていくように、というモノ。

過去にも一度走らせて頂いたがその時はシマノのコヤマ選手と2時間程をひたすら集団コントロールした狂おしくも懐かしい記憶がある。(6:4から始まり7:3、8:2の牽き率になったのは言うまでもなし)

 

話しは戻りアタック100と4時間の集団とのコース上でのタイム差を常に気にしつつなので、縮まればペースを上げにいく指令が出たりと自分はその辺は先輩方に言われがまま走るのみ。

特にゴール時間帯が迫って来る頃合いは要注意。

自分はプロ選手達に負けじ脚ガクガクさせながら牽引、要所要所でペースを上げる時はアイラン選手の牽きが強烈で完全に持ち場が違うので、自分は落ち着いてる時に先頭交代に加わり緩まないよう隙間を埋めていく辺りが適任で、サボらないよう、かつ脚がギリギリ持つ位置を探って走る事に。

2時間経過する辺り、皆さん後半勝負の頭が伝わる緩い雰囲気の中、ひたすら先行して隙あらば抜け出しては集団に吸収を繰り返されるマッチョな走りをするデカい奴。

よく知っている選手(ていうかチームメイトですが)でしたが終始レースを動かそうとしてる様子。とても好感持てる走りだったので合流して一緒に走る事に。こちら走らせて頂いてる立場とか色々事情がありそれまで見守ってましたが現場よりGO(煽り)が掛かりすぐさま合流。

小一時間をそれから2人で回し続けましたが、集団が追いついて来た時は人数が半分以上減っており、自分ら2人も特段ペースがタレた訳でなかったので良いプレッシャーを与えられたかなとデカい奴と話しながら集団に戻りました。

 知ってる選手だから助ける走りをしたというレベルの話しがどうしても出て来るが、おそらく他人選手でも同じ走りをしていたと思うのでそういう順番です。粋な走りをする奴がたまたま知ってる奴だった、という事です。

リスクを犯せる選手は強い、今強くなくても強くなっていくのは明白。

皆思い思いに走ってるので何が正解でもありませんが、あまりにギャップがあり過ぎてちょっと驚きました。

自分は基本走らせて頂いてる立場なので、とにかく目の前の状況に必死オンリー。かつ様々なレベルの人がコース上で楽しく気持ちよく走れるよう求められる走りとは何ぞや?と探りながら走るだけです。

それがもう、めっちゃ練習になって仕方ありません。

良循環

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お手伝いのお手伝いをまたまたさせて頂いてきました。

岡山にあるサーキットを使用したイベントですが大会名も変わり、カテゴリも増え時間モノと距離モノとあるのでどれも走りがいがあります。

自分は長丁場の方へ振り分けて頂き、追い込むには絶好の機会、脚の感覚が無くなるまで自身の限界域を覗き込む事が出来た気がしますが、同時になんて弱いんだ!と打ちひしがれ中。

それらも含め他では経験できない場を与えてもらってる事に心から感謝です。走らない選択は無いし頑張らない選択も無い、頑張れなくなっても頑張れちゃいます。

そうやって普段自分が決めてたラインが全然限界じゃなかったんだと気付かされます。

気付きは学び、学びは活かし、そして形にしていかないとです。

とりあえず新鮮なうちに日記更新。

でなきゃ何も始まらない

先日は比較的地元、ではないけどお隣の府で行われるレースへ。

チームの選手が一番下のカテゴリーで出走するので受付、アテンダントニュートラルなどサポート目的でしたがせっかくなら走るゾ!という事で一般の部で自分もレースしてきました。

 

このレースは実業団がエリートのみでJPTが設けられておらず代わりに午前中に行われる一般の部などに、自分のような関西に住んでいる暇人が…ではなく強い選手が集まりが上級カテゴリーはなかなか錚々たる顔ぶれになったりします。

肝心の内容は7位と良いとこ無し。アップ無し気合いも入れずで意識低い系サイクリストキメていたら、序盤の展開に乗り遅れる始末。後半に出来た追走6名に混ざり集団からは抜け出す事が出来たがその時点で更に前に先行し続けていた3名との差は決定的で時すでに遅し。

前を追うと言うよりは後ろ集団から抜け出したい+人数絞りたい雰囲気の中、比較的綺麗に6名で先頭交代。

ある程度順番が確定していた事もあり4位争いのスプリントに参加せず。強がりや言い訳を誤解されるのを恐れずに言えばその脚は有りましたがこのレースそのものに負けた事や、レースにイマイチ入り込めてない自分に身体が付いて行かず、スプリントは別腹とは行きませんでした。その辺もひとつの弱さですが。

逃げ切り3名は現在プロコンで走る吉田選手率いる元気で素直な高校生2人。この構図、きっと必然な気がして。

ライオンの力業です。 

 

 f:id:magatama99:20180413123131j:imageph youkan

 

今回のコースは一周距離が短く全体が見渡せるため走ってる選手も見てる人も展開が見えるのが特徴。

コンディションとか見てる人には関係ない情報、その場での走りが全て。そういう視線にさらされる場はモチベーション上げるには最高の環境だなと感じます。

 

自分が一年通してサボらないよう工夫する意味ではとても良い感じ。

でも勝負事は基本勝てなかったら感情が揺さぶられる、今回は結果内容共に良くない感じ。

 

色々な角度から自分の弱さを見つめ直して、また前を向いていけたらと思います。

 

2日目の憂鬱

練習メモ、前回に続いて。

日曜はお世話になってるナスというチームの方企画でアワイチ、こちらにお邪魔してきました。

前日の疲労は思ったより酷く、一緒に走れるかとさえ心配な程だったが引きズラれたならそれはそれで練習になるので、食らいつくぞと士気高め、

スタートから皆さん良いペースでこちらは脚ダルし、ただ皆それで最後まで持つのか?とやや心配に。

いざ走れば後半牽けるのは半数も居ない状態となり、固定で牽くのもアリだったがそこは遠慮してまだ牽けるよって人のペースに合わせつつで全体の雰囲気(一体感?)重視。

その範囲でも十分練習になり、後半流すのにも丁度よく。お腹が空く良い速度だったかな。

 

こういう力をコントロール(抑制)した走りでアワイチすると、今度はガンガン突っ込んだ走りをしたくなってまた行きたい!って思っちゃったりします。

人と走るのは楽しい、という自転車の根本的な部分に触れた週末でした。

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最後はチルコロさんとお決まりコース。