あら、なんてキツいの

予定外でしたが日曜の昨日
岡山で行われるエンデューロを走らせて
頂いてきました。

国際サーキットを使用してのモノで
走りごたえ抜群。

今回も招待選手
ではなく招待選手の手伝い選手です。
だってまだまだですから。

白浜と日程が被ってる事もあり
主催の緑チームも少数。
始めに7時間と4時間をスタート。
スタートから5時間経過時に2時間スタート。
と大きく分けて3つの時間カテゴリ。

2班体制を組むも少数のため4-4ぐらいの体制。
こんな自分ですが少しでも仕事量を増やし
皆さんの負担、邪魔にならないようにと
返ってモチベーションが上がった気がします。

自分に与えて頂いたノルマは7時間の先頭集団で5時間走り続ける事、サラッと言われたので何も考えない事にした。

雨足は弱まったが路面が滑り非常に危険。
落車はおそらくそれなりに頻発していたな。

スタート〜30分
 真鍋選手  中川選手  
シマノ 小山選手 
自分の4人で先頭交代。

30分〜1時間
小山選手と自分を気持ちメインに先頭交代、
少しずつ参加者を前に出てもらうようにする。

1〜4時間
4時間組が追いつきそうなため積極的に
前に加わるのを自粛、回る程度に。
強風が更に増しペース上げるはおろか
維持するのが大変になってくる。

4〜5時間
先行2名が生まれ、そこには小山選手が入りに
いく。ここで行けるから強い。強えよ。
自分は集団側で待機。
機能しているのを見届ける感じで走りつつ
要所で音頭を取り行くを続けるが
残り30分ほどで脚が全く動かなくなり離脱。
数周流したが超遅だった、もう踏めなくなっていた。

5時間過ぎ、一度昼を取らせてもらう。
お腹減ってるけど箸が進まない、脱力感。
手足が自分の思うようにいかない、笑う。

30分ほどで済ませ残り1時間半を走るため
再びコースへ。
ここからは任意でいわゆる自由行動。
無論走る選択しかないが、まずは走ってみて
もう一度仕事する側で少しでも動けるかを
確認しに行く。

というか絶対やらないとと思い、
イケると言い聞かせて2時間の先頭集団に合流。
しかしやはりキツく脚の痛みから
気が飛びそうな状況が暫く続く。
地獄、けどこんな状況まで練習では
なかなか持って行けないので1秒でも長く
続けれるよう耐えていく、なんて弱いんだ。

ふと思う、相当辛いのは
相当辛くなるフォームで走ってるからでは?
ひとつずつ順を追って一番正しい乗り方に
直していくと少し楽になった。

ここらで脚が戻り加勢モード。
前は参加者間で十分回っていたので
中切れが起きやすい位置を繋ぐように
力を注ぐ、これまたキツい、が練習になる。

計240キロほど走らせて頂き、
個人的にかなりの追い込みに。

走行中も真鍋選手、中川選手が都度指示を
出して下さるので自分は走る事のみに
集中させて頂けてたと感じます。

終わった後は完全に放心状態、
周り見たら自分だけでなく少し安心。
けど仕事量が違いますので。私はまだ未熟。

このような機会を与えて頂けるのは
感謝の一言に尽きます。
力が足りないため限界は毎回早いですが
苦しかろうが痛かろうが喜んで走ります。

これらの経験があったからこそ、
と言える事をこれから形にしていかないと
いけない。
そこへの希望と不安、どちらもエネルギー源。

環境を与えて下さった方。
関わって下さった方に心より感謝します。