『クライマー2.若造1』





後ろおってもしんどいやーん。


という事でJさんアワイチ行って来ました


『灰になるまで走る』というテーマの書き込みだったので参加するにはある程度の人選ラインがあるとは感じたけど、
Jさんと走れるのは自分にとってチャンスと思い込み、刺激を求めて参加表明。


朝、明石フェリーに着いたらねこさんも
来られていたのには驚き。

これで3人。
ねこさんも強い人だから
エラいペースになるのは必須

6:20発の渡航
11:20発で帰る予定と聞いたので
止まっても福良で1回ぐらいかと予想。







『洲本まで』

誰がどれだけ牽く、とか損得考えずに
飛ばしていく、かなり飛ばしていく。
ぼくもJさん.ねこさんに合わせて
力を分担していく。

Jさん.ねこさんは速く長く牽く。

心拍はよく上がった、
脚を回したからだ。

途中、洲本の信号待ちで
後ろに居たねこさんが
『今でAve37〜8㎞/hぐらい』みたいな事を言ったのが聞こえた気がしたけど、
ぼくは聞かなかった事にした。

そういえばスタート直後にねこさんから
乗車時のぼくの腰が安定したね、と
言ってもらった。

最後にご一緒したのは半年以上前だから
成長を実感させてもらえる言葉に
何だか嬉しかった。









『水仙〜灘〜福良』

ノンストップで水仙の入り口に。
まずは登坂力満載の2人に食らいつく。

途中にキツイ耐え所が数回あったけど
瞬間的に緩んだりしたおかげで一緒に
登り終える。

ねこさんが少し不調からか
脚がピクついた、という事で
モンキーセンターで数分止まる。


ピクつかない方がおかしい。


再スタート後、また前半と同じ調子で
巡航、ねこさんもすぐにローテに復帰して先頭で風受けインターバルを繰り返す

キツイのには変わりない。


水仙〜からの平坦が終わり
登りに入った所で少しねこさん後退、
下りに入る前にもう一回ねこさんとの
距離確認してJさんと下る。

ここで少しアクシデント発生で
ねこさんが道路を横滑り。

ぼくが少し驚いたのはその後、
ねこさんが痛そうな顔する事なく
明るいテンションのまま話して
ぼくらに先に行くようススメた事だ

多分ぼくだったら悶絶顔アピールしてると思う、けど身体や自転車共に派手な外傷は無さそうなのは良かった、

家帰ったぐらいから
痛むパターンのやつだな。

そのまま福良手前の信号まで
一緒に下ってねこさんはショートカット

Jさんと2人でいく。


福良の登りはJさんにしがみつくように
走った、前を走るJさんのダンシングは軽快で無駄なく力強い、キレイだと思った

何とか持ち堪えたけど
Jさんの登りペースに脚は削られた


ぼくは足かせを履かされたように。
Jさんは背中に翼が生えたように。
こんな感じだな。


下った先のローソンで止まるか?
と聞いてくれたので止まりますと答えた

止まらなくても良かったが
そう言ってくれる時にしっかり甘えようと。







『残り半周』

ローソン後の登りはぼくのリズムに
合わせてくれるのを感じたので
前で登らせてもらう

すごい助かった。

五色に抜けていくが風がキツい、
体重差的にもぼくが下りで前に出ないと
要領が悪くなるから下りや速度域が高い区間は風を受けながら踏んだ。

それ以外はJさんの落ちる事の無い
ハイペース。

もうちょっと続くと思っていたけど
脚が攣りはじめてしまい牽けなくなった

Jさんにその事を伝え
後ろで力が戻るのを待つ&耐える

案の定、耐える。だけで肝心な後半に
仕事の分担をできず30分以上1時間近く
Jさんに全負担を任せてしまう

この間のJさんの個人力は底が見えず
突風、爆風、横風の中落ちない速度。

…本当に強かった。



ラスト10〜20㎞を切ってから
振り絞って少し交代を再開させてもらったがあまり力になれなかった

ただ自分にトドメは刺せた。


ゴール。

キツい。

キツかった。



胃の中は気持ち悪かったし
身体の色々な部分が終わっていた

Jさんに聞いたらAveはたぶん34㎞ぐらい

ぼくが後半へばらなかったらって思いが
あるから次回35㎞へのリベンジを
Jさんにお願いした。



11:20にちょうど橋下ファミマだったから
1便遅いフェリーにJさんは乗って帰り
ぼくはそれを見送る。

練習させていただきました。





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もう一つの目的、チルコロさんへ。

取り置きしてもらっていたジャージを
受け取る。
ぼくの灰人具合を見てかは分からないが
オーナーさんが出してくれたお冷が
格別に上手かった。

少し足休めさせてもらってから
フェリーに向かって家に帰った。













改善や反省

この日はとにかく踏み所がずっと決まらず自分のウィークポイントを出す前に
使い物にならなくなった。

その理由の一つは前半から牽き過ぎや
脚の使い過ぎを恐れて、早い感覚で交代してた所。

それと後半に担当区間を分け過ぎたかもしれない。

自分の好きな区間や時間であれば
もっとめいいっぱい使って早めに
踏み所を掴む必要があった

この日みたいなハイペース域で
ぼくとJさんで経験値や回復力が
違ってた気がする。

それと登坂を重ねて残る脚の差


全体的に分が悪いかもしれなかったが
もっと手順を作ってアプローチを変えてれば内容や結果は変わってんだろう。

このぼくでもJさんを
苦しませる事ができた、かもしれない。

もしかしたら。




沢山、練習、失敗、できました。
ありがとうございます。





次への楽しみになる。
頑張ろう。