夜の野良サイクリスト

昨日は夜に100㎞程。行くとこ行くとこで知り合いの方に会い、なんだか沢山の人と走れてしまった。

そんな練習のハシゴをしたもんだから脚も程良く疲労感、皆さん相手して下さってありがとうございます。

 

 

栃木での二日間、クリテリウムは練習モードでひたすらモガキ。予選からすでにハイスピード。スピードも時間も過去最高レベル。スプリントに加わるかは可能性ゼロではないと感じたが問題はやり方。

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ロードレースは主要の登りだけ見れば特段驚くようなレイアウトではないが手前に設定された農道を縫うコーナーの連続で超インターバル。登りに入る頃には若干オールアウトぎみ。

実はレース終わり、単に登りのペースに対応できなかったと思っていたが振り返れば、やはり脚を消耗させてからの勝負所なので本来の自力はかなり削られたもの。

オールアウトと記したがこのレースでは終始タレる事なく踏めていた、まさに上には上が居る世界に直面したかな、加えて自分の力の使い方脚の残し方が周りより上手くないという事です。

このレースで足りなかったのは負荷間隔に対する集団での走りでした。

やる事やってからでないと全部納得できない、やる事もやれない事に悔しさがあります。

でも基本弱いわ

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おサボり

週末はレースでした、またまた栃木。栃木は今熱いです、お客さんの数が物語っています。

広島から石川ロード(福島県)、そして今回の栃木で行われたクリテリウム&ロードレースと走り、レースを振り返りたいのですがチョイ疲れてしまい全然文章に残していけません。

 

チョイ疲れですがレース以外が多いですね。レース自体は疲れるものなのでまた別モノ、楽しんでます。

もーやだなー、マジやだぜー、もー知ーらね。という感じでぼくの狭い我慢キャパから溢れそうな時に限って、必ずと言える程手を差し伸べてくれる人がいるんですよね。

その度、崩れ落ちつつあった膝から砂を払いまた立ち上がり進み出してる気がします。

今の問題という問題は絶望的レベルですが、諦めちゃうのって簡単だなって言葉が最後引っ掛かりになってくれてます。

仁徳の道には程遠い自分の未熟さ感じる今日。

 

因みレース環境は毎回最高です、最高に速くてキツイ、だから難しくて楽しい。

 

今は止まれない、ずっと走ってたい。

 

 

風林火山

脚の悲鳴などそっちのけで平坦路を駆け抜ける事風の如く。

一糸乱れずフォーム、呼吸、で一瞬で相手を置いていく事林の如く。

相手の脚をもぎ千切りにくる時の捲り様、心臓と脚が焼き払われる事火の如く。

多くを語らず背中から伝わる経験とオーラ、その目線の先は何千里も先かと思わせん事山の如く。

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何度一緒に走っても新鮮な不思議な感覚。

色んな意味で超強いです。

 

この日もご家族含め大変お世話になりました。

俯瞰

広島を走って。

 

自分はこのカテゴリで少し走れてる気になっていました(完走力とかいう次元での)。

誤魔化し効かないコースで自分の力を絞り出して得た結果に、半ば納得、そして悔しさがあります。

走れないとは何ぞや。

自分が潤わないという事です。そして周りも。

足るを知ってるつもりですが笑顔を増やす事には欲があります、もっと喜びを増幅させたい。

 

自分じゃなくても誰かでも良いんですが。その誰かはぼくだと思ってます。

 

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そういえばレース終わりノマンズがコーラを渡しに来てくれました、会場の自販機事情からかなり貴重な『コーラ』。

しかもすっ飛ばしてきたようで汗掻きの若干息切れぎみ。

 

いつもより美味しく感じたコーラ。

弾けたいこの夏(自転車)

最高の播トレ

週末土曜、コースは黒川。

脚重、いつもより踏みにいったら改善するかなと早掛け…するも弱さに拍車がかかり妖怪プロにさらりと置き去り。

この日は固定メンバー、妖怪プロに加えて学生というメンバーでしたが変な駆け引きもなくガムシャラに力でぶつかり合いっこ。だから自分も心からぶつかり合いを楽しみました。

目が輝いてる人と走るのは本当に楽しく、練習をさせてもらえる。とてもありがたい。

 

練習会は100㎞程、車載で現地まで楽チンしてたのでその後1人追加練で100㎞。

黒川方面へ再度向かい、逆側から。青垣峠?から初めて登ったが予想以上にキツく良い追加練になりました。

 

広島2日間

広島のレース、場所は空港近くの公園内。

コースはアップダウンでハード、3〜5分掛けて登る勝負所があるが登り続けない所がポイント。個人的には嫌いじゃない、が普通に嫌い。

 

1周12〜3キロあり1日目は6周の70キロちょい。2日目は12周の140キロちょい。

 

1日目、距離が短い事からハイペースになるのを覚悟してスタート。2〜3周目で遅れグルペッター、比較的ペースを保てて完走、40番程。

2日目、5〜6周でドロップ、そこからまた小集団を作り毎周消化していくが残り3周時で足切り、未完走。

 

1日目は遅れた場所が幸いして完走に切り替えた走りをする上ではとても良い、更に前の集団となると先頭集団、その集団に自分よりも長く耐えた選手が途中パラパラ降ってくるが、耐えた長さの分再乗車する事もなく横スルー。

ここで分かるのは自分の限界以上の事をしてないという事、必要なのは1秒でも先頭集団のペースに身体を慣れさせ、限界を壊す走りをし続ける事。最初から平均を探ろうとしているな。

先が見えない走りを選んだ事が反省、最悪だ。

 

2日目、距離が長い分逃げを容認させたい雰囲気があり、ペースも一度落ち着いたがそれはほんの1〜2周ですぐさまペースアップ、それは全体から見ればほんの探り合いなのだろうが、自分は耐えれなかった。

今回しつこく粘りにいった分宙ぶらりん、後ろには見える範囲でまとまった千切れ集団。超悩んで自分より前に居る3〜4人まで追いつき、すぐに牽いてお伺い、足並みが揃って4人交代1人付き位置で2周程、ペースは良かったが後ろから15人ぐらいが合流、すると回らずペースが下がり足切り

自分にとって思いがけないペース変動に対応できなかったこと、予想。その予想が当たろうが外れようが対応できる位置に居れなかった事が問題、それをレース中分かっていながら実行に移せないのは脚に余裕がない+余裕が無い中でやるべき事をやるメンタリティーの欠如。

 

千切れ集団をこれまで何度か経験して感じたのは、足並みが合わない。

これは余力うんぬんでなくペースを維持、ペースを上げる際の呼吸(コミュニケーション)が上手く取れないって事です。

大体登りで上がって肝心の下りで稼げないのが多いパターン。

そういう場に身を置いて力が有り余ってる選手が多い事に気が付きました。じゃあなんでここにいるの?って所ですが理由は言わずもがなです。走りを心得た選手とも出会うので自分みたいな新参者は色々な選手の走りから学ぶことがあります。

千切れ集団とグルペットの違いを皆さんにお伝えしているようでは、自分は腐ります。

 

今、すごく這い上がりたいです。

辛いと楽しい、どっちもです。

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写真、藤原の姉様

 

 

基本の基

土曜、7時間程。

またまた限りなくノンストップ練だが、トイレと自販機水補給は決して同じタイミングではなく、二度手間になる事数回。

今回は脚を回し続けて、後半の坂でパワーが出るかを確認しながら。踏めるのが分かると気分も良くなって巡航や登り区間の入りも調子が上がってくる、非常に単純。

脚を止めないというのは本当に止めないという事。交通事情から致仕方ないのは除いてペダルにテンションを掛け続けるのだが、それが3時間、4時間と越えてくれば辛いの一言。

 

今の身体ではリハビリ要素が大きいので練習内容が限られるが、返ってこのタイミングでこういう練習をする機会が出来て良かったです。