クソ野朗日記

SNSなどでも少し触れましたがコケちゃいました。

コケたというか普通に走っていたらクソ野朗がぶつかって来て、よろめきつつもバランス整えようとするぼくの下ハンドルを何を思ったのか握り込み、その瞬間バイクと体がバイバイしました。

またまたその瞬間握り込んだハンドルを離してましたが、そこは持っとけよ。バイクも傷まみれなるじゃないか。

これが全く知らない他人なら別の次元の話になりますが、あいにく知った奴であり、同じ練習会に参加していた状況であり、自分はそのクソ野朗の監督を去年一年、担ってた訳です。

ですから感情的になる前に、人をコカしたコイツに何をしてやれるか、どういう言葉を掛けてやれるかが先行します。

自転車の競技特性上、体が当たるのはあり得るのですが故意はよくありませんし、人によって慣れ不慣れの差があります。そういう練習と称して当て合う事で慣れるのも可能ではありますが。

この時に関しては休憩後の再スタート間もないペダルも踏み込んでない頃合い、競技をしてる関係で互いの距離感が一般の方から見れば危ない(恐い)かもしれません。例に漏れずこの時もその距離感で居た他の参加者含む我々は程よいリラックス状態でありながら、気の抜けた走りをするでもなく乗車し、走行してました。

少なくとも自分は。

そんな時、横で会話するしないの雰囲気で走っていたクソ野朗が自分の右肩右腕に当たってきてヨロけましたが、ここまではまだ問題ありません。何故ならバランスを取れるからです。

中々の角度で左側へ体が傾きましたが同時に大丈夫と感じ、離れ掛けた自転車を自分の元へ引き寄せようとするも一向に来ない。

その時、自分の自転車のハンドルを別の人の手が握っている事に気付き唖然。

あとは路面ショックへ向けて可能な限り受け身を整えるのみという、事態は急展直降下。

よく落車は自分にも比があると言い、自分もその考えを持っていますがこの事態には残念ながら非を見つけるのが難しい。人のハンドル握るとか聞いた事ありませんから。

全く無責任とは言いません、家から一歩外に出て練習会へ出向き一緒に走る選択をしてるので。

コケた後、事実は変わらないので受け止めて立ち上がらないといけませんが、ヨロめいた自分を助けようと思ってハンドルを握ったという説明を直後にして来た事には流石にビビりました。

幸いすぐ再出発できましたが体が痛い、機材は目を当てるのも嫌でしたが替えが利く所なので時間が解決。

ペダリングの度に痛みに襲われましたが、これは逆にそういう時の練習だなと思い、踏んでみましたが全員千切る事も出来良い感じ。良い経験をさせて頂きました。

肝心のクソ野朗は申し訳ないメンタルを引きずった様子でヌルい走り。ヌルさは構いませんが自分からみてもう一段、二段上で走れるはずに感じたのでその辺が残念でした。

色々起きてもせっかくの練習は台無しにするなよ。何ならこちらが貴様以上に全開走行してるからまだ走りやすかったはず。

脚の無さを違う理由で片付けられた事に腹が立っちゃうぞ。

起きた事は変更出来ないんで良いです、その後の行動が人間力問われ、人を成長させると思うので。

強くなる事に貪欲であれクソ野朗。

申し訳ないと本当に思うなら全開で走れ。