見えない所で足掻く


今日は夜練、式部と。
内容はTT練習、短時間でサクッと終わるようにしました。

時間差を付けて互いにスタート。
式部の20秒後に走ったが脚の疲労から
全くスピードが乗らず重いギアが踏めない、回せない、ダメダメでした。

しかし脚は痛くなく、
心肺も苦しくない。
中身がスカスカという事です。

計3本走りましたが、回転で誤魔化したり、トルクで帳尻合わせたり、出来る事は何でも試しましたが根本的に脚が無くそういう意味ではただただ苦痛を感じる練習でした。

1本目はゴール地点で式部と3秒差、
2本目は6秒差、3本目は抜いて逆に5秒差程。

こんなスカスカな日のぼくから
10〜15秒遅れという事なので
コイツ追い込んでんのか?と思い
Timeを聞きましたがなかなか好タイムでちょっと驚き。

感触として踏めて無かったはずが
Timeは出せていたので少し不思議な感覚に襲われました。

ぼくも良く、式部も良かったという
予想に反した練習結果でした。

しかし踏めてない感は間違いなくあり、
誤魔化した走りを多用したのは自分が良く分かっているのでもっと速くなりたい欲に変わりはありません。
返って弱さを知りました。

力の抜き方、出し方、
ペダリングは差がよく生まれます。
そういう見えるようで見えない力は
脚を残しにいく上で欠かせない所です。

ぼくが欲しくてたまらないモノのひとつです、簡単に手に入らないので追求しがいがあります。

整理するならば今日の練習は
力を重ねる、というよりはどれだけ
誤魔化せるか、練習。

だってスっカスカだもん。