今日は3〜4時間、110㎞程を走った。
雨を避けたかったのでいつでも引き返せる近場コースと午前中に帰れる内容で。
主メニューは岩谷3本(箕谷側)、
緩斜面インターバル3本(三木、小野)。
消化順もこの通り。
岩谷1本目はいつもの8割走計測、
12分ちょうどだったが、ここ最近で感触が1番良かったかもしれない。
基本はシッティングで登った。
腰を上げたのは1回、10〜20秒ぐらい。トンネル抜けの斜度が緩む所で、スピードを乗せ直すために、と筋肉のリフレッシュのため。
頂上で引き返して麓に降りて、
すぐに再リピート。
2本目はSFR、重いギアに入れて
40〜50回転、シッティングで。
自分の身体のどこが弱いか、
炙り出てくるのが面白い。
作業動作はゆっくり行えるので
修正を掛けながら消化していく。
3本目は少し重めにギアを入れて、
ダンシング多用で。
途中に幾つか斜度が緩む所があるので、
毎回そこをピークにスピードを少しずつ上げて踏み切る⇨緩める⇨登りながら回復させる⇨また踏み始める⇨ピークに向けてギア&スピードをUP⇨ピークまで踏み切る、の繰り返し。
全長4kmで5〜6回これをできたから
セットで取り組めばいい練習になりそうだ。
3本終了時でクタクタ、という感じはなく
あと数本できるぜ、という感じを残せている。
出し切るのが目的の練習ではないので、
予定としては順調なのだが、すんなり行き過ぎて設定メニューを見誤ったかと
少し疑ってしまった。
負荷を掛ける練習をするようになって、
出し切る、出し切らない、はよく考えるようになった。
いわゆる“限界”は気持ちのリミッターの要素も大きいので“出し切る”感覚を経験したり、リミッターを外していく意味では非常に大切。
モチベーションが高いと良いんだけど。
そう上手くいかない時もあるから
悪いタイミングが重なると、出し切った事で燃え尽き感を味わってしまう事がある。
こうなると、次が無くなる。
「またあれをしなくちゃいけないのか」と拒否反応が全身から出てしまう。
これが誰かと、なら何とかなるんだけど
1人だと全て背負ってかないとならない。
強くなるための練習は
「続け」ていく事が欠かせない。
「あともう1本できそうだな」、
これぐらいで切り上げる方が良い事を
ここ最近わかってきた(少なくとも自分には)
これでぼくはまた嫌いな岩谷峠に
また足を運ぶ事ができるだろう。
超人、変人ではないから
ひとつずつ積み重ねるしかなくて、
でもそれが1番の近道なんだよなぁ、
辛く、楽しいぜ。
1時間程脚を回して三木のとある農道へ。
2km程の緩斜面で最後50〜100mだけ
10%ぐらいの区間。
これを10%坂の手前までメディオ〜ソリア間で固定して、坂で最後腰上げてダッシュ、を3本。
1本目、脚が回るギアを優先して
踏み所が安定したら1枚重いのを
掛けていく。
最後の坂は辛いが掛かった。
2本目、引き返してすぐにスタート、必要に応じてレストを増やすつもりだったが
あえて続けざまだな、と。
1本目より脚が重い、もうダメかと思ってしまうがもう一度脚が回るギアから始めていくと、安定して後半1段上げて1本目と同じギアで最後に突入できた。
最後のダッシュは引きずられてるように重かった。
3本目、やめようと思ったが、日記で
岩谷3本、インターバル2本て記すのヤだなって自分に言い聞かせて決行。
1.2本目に劣らないようにまずは並べて、
後半でもう1段上げて1番速いスピードで持っていく。
最後の坂、脚の絞り切る感じが
練習の終わり時だと思えた。
後はゆっくり帰宅した。
誰かに、あーしろこーしろ言われてだと嫌々ながらも、多分もっと簡単にこなせていたんだろう。
それが今日の収穫だな。
ぼくは変わってきた。
自分にしかわからないような変化を
楽しむのはモチベーションになる。