『サラ脚で迎え撃ちまっせい』


エース様の号令で
チームの人を中心に
早めのお疲れ様でした会

朝は美山でサイクリング
サイクリング後にBBQ

エース様、お春さん、ノッチさん
シミズタクさん、ぼく。

呼んだら来てくれた
タナカさん、マナミール、
進撃の処刑人。


8人。



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日吉ダムから美山に向かう道中。





美山に着いてからエース様が
変な事を言い出して、ぼくは全く何を言ってるのか分からなかった。

どうやら悶絶は必須、との事で
ルールと何周回走るかという事だけに
興味を持つ。


スタート地点は九鬼ケ坂の入り口
ゴールも一緒。


シミズタクさんが先に逃げて

それをぼく、処刑人、タナカさんが追走

スタートはぼくらと同時でお春さん、
マナミール、サポートでエース様とノッチさん。

ぼくらがシミズタクさんを4周回内に
吸収して、かつ4周回走り切るまでに
お春さん達をラップしないといけない。





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(提供、お春さん)

まずはコース確認の為
ノーカウントの1周回





スタート、まずはシミズタクさん単独

ぼくは土日の練習で
もう踏める脚が無い事から
タナカさんと処刑人に先に謝っておいた

3分後にぼくらがスタート
同時にお春さん達も。





1周回目

まずはテンポで登る、登るがもうすでに余裕が無くてこの周回は持つけど
4周回目に同じ強度でイケるかはわからない、と色々具体的に自分の余力を処刑人に伝えていく。

下りは先頭で。

タナカさんが下り自信無いと言ったから
攻めたラインより、安全で無駄が無いラインを意識して下った。

直線区間で処刑人に変わってもらい
そのまま平坦路に出て3人で回すけど
向かい風が激しい。

ここでタナカさんの牽きが強く
オーバーペースじゃないだろうかと
感じたが、ぼくも自分に余裕が無いので
コントロールする気が起きない。

この日は脚がなにせ無いから
口だけ番長になるのが嫌だった。






2周回目

1周回目と同じようなリズムで
走るが、やはり向かい風区間は
個人の負担が大きかったらしく
九鬼ケ坂に入る手前でタナカさんの悲鳴

先に言って下さいと言われたが
エース様からのミッションは
3人揃ってだった事を思い出し、
タナカさんにもう一度気持ちを
入れ直してもらって3人で登る。


こっからは処刑人と2人で回す。

下りと平坦はタナカさんを最後尾に。
登りや緩斜面はタナカさんを挟む形で。

緩斜面は処刑人にタナカさんが踏める
ギリギリで前を牽いてもらう。
下りは後ろで脚が休む限りぼくが牽く。





3周回目

ここら辺からこの日のサプライズが生まれ、処刑人と2で回していたら
踏みどころが段々決まってきて
辛いんだけどスピードを維持できる
心地良いゾーンに入り込んでいった

文章的には矛盾だらけだな。。。苦

性格柄、何かしら使命感に駆られる事で
力もみなぎってきたのだ。

脚は何度も攣ってるが
千切れる気は無くなり
どれだけ仕事できるかを考える。






4周回目

シミズタクさんとのタイム差的には
すでに厳しいが、最後まで集中して
走り終わらないと後悔すると思って
タイム差を稼げる区間はグングン踏んでいく。

最後は処刑人の牽きで
脚の感覚を失いながらゴール
タナカさんも一緒にゴールした。



この日できる事は全部やった。




本当に自分でも驚いた日になったが
また自分がわからなくなった。

無いはずのモノがあった感覚
失ったモノが戻る感覚。

どうなってんだ、ぼくのスタミナは。




もう一つは処刑人と回してる時の
クオリティの高さ、
この人と辛い所で回すのが
1番の練習だなと思う。


本当強いし、頼もしいよ、この人は。

素直に楽しかった。






しかし1番は捕まらずに走った
シミズタクさん、最近脚がノッてる。

そしてラップされなかったお春さんも。

お春さん列車からは脱線したそうだが
マナミールもエース様と一緒に
走ったらしい。






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走り終わった後は監督さんのお店でBBQ

エース様が作る焼きそばは美味かった








久しぶりに3日連続、濃く走った。
身体のダメージは計り知れない。
攣ってからが練習、レース、という言葉は残念だけど真実がある。



また美山で走りたい。

ありがとうございます。ました。