鳴き(無き)脚、修行日記。

先日の金曜は堺浜でレースイベント、妖怪プロにチャンスを頂き走らせて頂いて来ました。

いつも同様、下のカテゴリから始まり最後はエンデューロでシメという流れですがこの日は風向きがホーム追い風のバックストレート向かい風、それに加え同日に開催されている別イベントに招待選手が流れているなどからこちら堺浜は5人程と少数。

人員数から1人1人の仕事量を察するのは容易い訳で、まず一人前に走れるかも怪しい自分ですが気合いは沸々と。

そして何より主役は参加者ライダーの皆さんなので気持ちよく、そして安全にレースをして頂けるよう自分も未熟ながらあれやこれやを時には考え、時には頭を空っぽにして緑チームの先輩方を見習いながら走りました。

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f:id:magatama99:20181127114200j:imagePhoto by マルコマルオ

前で牽けなくなり集団の後ろでチロチロするようでは、走らせて頂いてる意味が無いと言う意識をとにかく行動に表すべく、無い脚を動かしましたが後半に掛けて脚は瀕死状態のピクピク。

まだまだ不十分ですが良い追い込みとなり、何とかガイドライダーと参加者の区切りはつけれたらと思いますが、あくまで主観なので。

やはり自分は恵まれていて、妖怪プロこと永良さんに良くして頂いて沢山経験をさせて頂いて今に至ります。そしてこんな自分に学ぶ場を与えて下さる大監督様、チームの方、運営の方々もしかりです。

やはりちょっとでも強くなりたい、めっちゃ強くなりたい、その姿を見せたい、と言うのが走るパワーになってきます。

そういう機会はいつでもあるし、逆にいつ来るかわからない。だからいつでも準備です。

毎日が力で漲り、生活に張りをもたらしてくれます。ね、めっちゃ恵まれてますよね。

後はちゃんと目に見えるモノを作るだけ、ぼくが男になるだけなんです。

 

やらないと、から、やりたい、から、やるに。

6度目の

たぶん走るほとんどの人が特別な思いを持って臨むレース。ツールド沖縄

自分も気づけば6度目。

色々な意味で今回もまた特別になりました。

2度目以降は必ず誰かと行くようにしてますが、今年も良い旅仲間に救われたな。

 

市民210㎞

2012  132位、2013  85位、2014  26位、

2015  33位、2017  34位、2018  順位見てない

うろ覚えですが大体こんな感じ。

 

今の自分の弱さを確かめに、これから強くなれるかを見に。まぁ弱かったです。

f:id:magatama99:20181113092929j:imagephot by cyclowired

スタート〜100㎞までしか持たず集団に回収されてからは、えっちらおっちらサイクリング。

最初は5人、最終3人となりましたが大集団で走らない約3時間は非常にノンストレスで愉快でした。

力があればもっとそんな時間を増やせれた。

形が無い

週末行われた南魚沼でのレース。

自分が走るカテゴリではこのレースが今年最終戦となりました。

今回は特に踏ん張らなければなりませんでしたが踏ん張れなかった。

手が届いたように思うし、少しでもそう感じれる位置を走っていた以上は悔しさがあります。

このレースで色々と状況が変わってくる事もあり自分への腹立たしさ、一時的な無力感に襲われちゃってます。一時的で済めば良いですが…

ちょっと待ってくれよ、ってな部分が今年に関してはややありますが結局は自分の力不足。困難を乗り越えたり跳ね返す力が足りませんでした。

まだ全てが終わりではありませんが今は何も考えられない。

これも逆境?ピンチはチャンス的な?

視界が狭まってるから偏りやすい思考、弱りやすい気持ち、焦る先行き。

そもそも仕事じゃないのに落ち込む事すらおかしな話ですが、その辺が気持ちのアンバランスさ。

ギリギリの精神状態で日記更新しましたが文章めちゃくちゃ。

 

f:id:magatama99:20181008230245j:image写真 三井さん

時すでに遅し

週末は実業団のレース、日曜のロードが台風で中止となり土曜のクリテリウムのみ走る事に。

結果は32位。

箸にも棒にもって順位ですが自分の中では今年に入ってから1番まともに身体が動いたレースでした。

怪我を引きずり続けヤなイメージを払えないまま来ましたが、ここに来てようやく自分の身体が思い通り動く感触。

天候は雨、視界不良、リスキーなコース、多発する落車、中々の状況だったはずが走ってる最中は苦しさより楽しい嬉しいが勝ってしまい夢中に走れました。

とはいえ通常よりリスクの高いレースコンディション、コケないよ〜に、かつ邪魔にならない位置でまとめにいきましたが、前まではそれさえもままならず、そんな事をしよう考えようモノならレースを走れませんでした。

嬉しさはありますがやっとスタートに立った、失ってたモノを戻したレベルですのでこれからが問題です。

f:id:magatama99:20181001070726j:imagephot by 三井さん

f:id:magatama99:20181001070750j:imagephot by 三井さん

進むしかなくて。

進めるのは幸せですので。

3連チャン

月、火、水と乗りました。

月曜、基礎、2時間

火曜、坂インターバル、2時間

水曜、ペース走、3時間

相棒はアシダ君と言って家が近いという事もあり、最近お世話になってます。

負ける気はありませんが油断ならない状況。状況や得意分野によっては負けちゃってるトコもあります。

そんな中、自分は絶対負ける訳にはいかなくて勝つとしてもどう勝つかを自分に問いながらガシガシ踏んでます。

ふと思うのが負ける訳にはいかないという自分を客観的に見てるだけで、心から負けたくないと思えているのか?実はその辺が怪しい。

練習では勝ち負けに拘り過ぎて追い込んだ領域に入らないのであればナンセンス。その一方常に勝ち負けに拘るべし、という両アプローチは必須。

人と走りながらつくづく勝負事に不向きな自分と向き合ってます。不向きだからこそできる事はありますので。

何にせよシビれる相手に恵まれてます。

我らお腹ピーピー隊

先日土曜は地元でレースイベントがあり先導側として走らせ頂いて来ました。

本来実業団のレースがありましたが仕事の縛りなどで諦めていた所、有り難い機会に恵まれここぞと追い込みに。

会場までは相棒アッシーを拾い一緒に行くも2人ともどうもお腹下しぎみ、自分もヤバかったです。雨も手伝ってより冷えやすい状況の中すがる思いで缶コーヒー買ってお腹に当て続ける始末。。。

 

f:id:magatama99:20180917113353j:imageお写真、めりぃさん。

先導あるあるとしては、こちらは徐々に脚が終わっていく中、次のレースまた次のレースと新たな参加ライダーが走るのでこれがまた非常に良い練習になります。

自分は走らせて頂いてる身なので無論全てのカテゴリを走りますが、弱い分後半はやはりヘロヘロぎみ、修行足りず。

今回先導は自分入れて地元チームの若いコも数名居ましたが、彼らは順位対象にもなるようで同じ目線では走ってないのかな?と自分の仕事に集中せねばと、2時間エンデューロまで頭に入れつつ走る事に。

イケイケGO GOは若さの特権ですし監督さんの指示も色々あったかと思うのでお互い頑張りましょうね〜とワイワイ、彼らはギラギラ。

コースの特性上、集団をコンパクトにする必要と雨で路面がウェットな事から団子状態にならないようスタート直後と要所に注意しつつ、後は皆さん力一杯走って下さるのでこちらも身を任せつつと走りやすく助けて頂きました。

最後の2時間エンデューロになると疲労も良い感じに仕上がって来ますが、先頭集団で走る分には問題なし、バラけさせる必要もなさそうで参加ライダーの皆さんでしっかり削り合ってる様子。ふと気付けばガイドライダー若手軍団も集団からいつの間にか消えてしまいアララ。

最後のカテゴリは人数も170人〜程と多くコース上を沢山のライダーで埋め尽くされるので常に気が抜けず、先導バイクや主催運営陣、警備員、何より走ってるライダーの方。

お仕事で来ている分、ただ走れば良い訳では無いので、その辺りが頭も脚もよく使うお勉強になりました。改めて妖怪プロことナガラさんやガチプロ選手の凄さを感じますし、妖怪プロに教えて頂いた事が活きてるなというのも感じる事ができました。

自分はとても大きなモノを与えて頂いてた訳です。

 

f:id:magatama99:20180917121431j:imageお知り合いから頂きました、撮って下さった方ありがとうございます★この時はすでにヘロヘロだったかな。

 

f:id:magatama99:20180917122054j:imageお友達のめりぃさんと。レース前に話し掛けてくれたので嬉しくてつい接近。お知り合いと会えるのも楽しみのひとつでモチベーション上がるよね〜。

 

偉そうにしても意味はないし、もの凄いアタックをする必要もありません。主役は参加ライダーの方なので。

寄り添うや見守るとか時に引っ張るとかは難しいです、自分はまだまだ学ぶ必要がありまくりと感じた1日。

今回は天候に恵まれず、トラブルも大小ありと痛い思いをされた方もいらっしゃるので両手離しに喜べるモノではありませんが、まずは貴重な機会を与えて頂いた事に感謝です。

 

 

夏、全力、今日に注ぐとか。

こんなとこ行ってf:id:magatama99:20180827111046j:image

f:id:magatama99:20180827111131j:imageこんな人らと一緒に遊んでf:id:magatama99:20180827111136j:imageこんなとこまで登りに来て。

この夏も思い出に溢れております。練習目線でははてさて、といった具合ですが。

今日に注ぐ、明日に残さない走りができてるか?そもそもできるのか?そんな事をテーマに掲げていた8月でした。

 

強くなりたくて。