群馬へ群馬へ

少し日が経ってしまったが、4月最後の土日はこの時期お馴染み群馬へ。

前投稿でも記した通り現在自分が所属しているチームと動きがバラつくため、日頃練習や色々なお付き合いでお世話になってる方々の便にお邪魔させてもらいました。

これは非常に有り難いです。やはり道中もリラックスでき自転車という共通点こそあるものの、職種や年齢も違う人の話は人生勉強になります。

とはいえ肝心なレースが後回しな過ごし方になるのはご法度、程よく最低限のルーティンを押さえつつ当日を迎えた。

f:id:magatama99:20190509022432j:image写真、川崎さん

ヘルメット、アイウェア、ジャージ、ソックス等は前日に受け取るもレースで装着に不快感は一切無く、むしろ快適で走る事に集中できました。

この日は150㎞とやや長丁場、最初のガチャガチャも早々に沈静化し、中ダルみ〜ちょっとアガる〜牽制といった具合で残り距離も数えれる程に。

f:id:magatama99:20190509023138j:image写真、岡元さん

さぁここからペース上がるぞ、というタイミングでチーム内でおそらく最も勝負できる脚の選手が痛恨のパンク。近くにいた自分は気付く事が出来たので一緒に集団から降り待機。

機材カーによるホイール交換を済ませ、さぁ集団復帰させるぞと更にチームメイトもう1人を加えて3人で全開走行。

無事に勝負できる脚の選手は集団へ戻れましたが自分はそのまま脚が終わりドロップ。とその前に復帰走行ですでに脚が固まっており中々の役立たずっぷりを発揮してしまった。

動きとしては一見チーム的な走りに思うが、やはり実感と結果がマッチングしていないと…。逆を返せば自分があとどれくらいの走りが出来ればこの役、あの役が出来るなというモノは見えたので引き続き、だけど急ピッチでその脚を仕上げて行きたい所。

とても有り難い環境です。

この日、完走についてはラインを潜れていました。もちろん必死です。何か一つ間違えれば危ういです。

昨年から基本的にまともに走れてない自分にとっては、完走というちょっと意識は低いですが何かしらの形を残すのは今回、目的の一つではありました。

でも迷う事なく動いた結果なのでその時の判断には後悔してません、それより自分の力の無さを人を引き上げようと試みた事で痛感しました。

めっちゃ強なってチームの歯車を担った後も完走したり、自分でも順位を狙っていくしかありません。それが漢っぽくて志し甲斐があるなと。

昨年も身に染みましたが一年はあっという間です。そのレースがダメでまた練習して次のレース頑張ろう、では話になりません。

常に目の色を変えてレースに練習に入り込むしかありません。

完走も大切な事、でもそれ以上の事を今のチームでは学べるかもしれません。まずは人に力を貸す前に自分の事を自分で出来ねば…。鳴呼