方向性

ちょこっと先日のイベントについて忘備録。

自分はアタック180、150、6時間の班に振り分けて頂き最初の1時間はなるべく招待選手でペース作りしていくように、というモノ。

過去にも一度走らせて頂いたがその時はシマノのコヤマ選手と2時間程をひたすら集団コントロールした狂おしくも懐かしい記憶がある。(6:4から始まり7:3、8:2の牽き率になったのは言うまでもなし)

 

話しは戻りアタック100と4時間の集団とのコース上でのタイム差を常に気にしつつなので、縮まればペースを上げにいく指令が出たりと自分はその辺は先輩方に言われがまま走るのみ。

特にゴール時間帯が迫って来る頃合いは要注意。

自分はプロ選手達に負けじ脚ガクガクさせながら牽引、要所要所でペースを上げる時はアイラン選手の牽きが強烈で完全に持ち場が違うので、自分は落ち着いてる時に先頭交代に加わり緩まないよう隙間を埋めていく辺りが適任で、サボらないよう、かつ脚がギリギリ持つ位置を探って走る事に。

2時間経過する辺り、皆さん後半勝負の頭が伝わる緩い雰囲気の中、ひたすら先行して隙あらば抜け出しては集団に吸収を繰り返されるマッチョな走りをするデカい奴。

よく知っている選手(ていうかチームメイトですが)でしたが終始レースを動かそうとしてる様子。とても好感持てる走りだったので合流して一緒に走る事に。こちら走らせて頂いてる立場とか色々事情がありそれまで見守ってましたが現場よりGO(煽り)が掛かりすぐさま合流。

小一時間をそれから2人で回し続けましたが、集団が追いついて来た時は人数が半分以上減っており、自分ら2人も特段ペースがタレた訳でなかったので良いプレッシャーを与えられたかなとデカい奴と話しながら集団に戻りました。

 知ってる選手だから助ける走りをしたというレベルの話しがどうしても出て来るが、おそらく他人選手でも同じ走りをしていたと思うのでそういう順番です。粋な走りをする奴がたまたま知ってる奴だった、という事です。

リスクを犯せる選手は強い、今強くなくても強くなっていくのは明白。

皆思い思いに走ってるので何が正解でもありませんが、あまりにギャップがあり過ぎてちょっと驚きました。

自分は基本走らせて頂いてる立場なので、とにかく目の前の状況に必死オンリー。かつ様々なレベルの人がコース上で楽しく気持ちよく走れるよう求められる走りとは何ぞや?と探りながら走るだけです。

それがもう、めっちゃ練習になって仕方ありません。