広島のレース、場所は空港近くの公園内。
コースはアップダウンでハード、3〜5分掛けて登る勝負所があるが登り続けない所がポイント。個人的には嫌いじゃない、が普通に嫌い。
1周12〜3キロあり1日目は6周の70キロちょい。2日目は12周の140キロちょい。
1日目、距離が短い事からハイペースになるのを覚悟してスタート。2〜3周目で遅れグルペッター、比較的ペースを保てて完走、40番程。
2日目、5〜6周でドロップ、そこからまた小集団を作り毎周消化していくが残り3周時で足切り、未完走。
1日目は遅れた場所が幸いして完走に切り替えた走りをする上ではとても良い、更に前の集団となると先頭集団、その集団に自分よりも長く耐えた選手が途中パラパラ降ってくるが、耐えた長さの分再乗車する事もなく横スルー。
ここで分かるのは自分の限界以上の事をしてないという事、必要なのは1秒でも先頭集団のペースに身体を慣れさせ、限界を壊す走りをし続ける事。最初から平均を探ろうとしているな。
先が見えない走りを選んだ事が反省、最悪だ。
2日目、距離が長い分逃げを容認させたい雰囲気があり、ペースも一度落ち着いたがそれはほんの1〜2周ですぐさまペースアップ、それは全体から見ればほんの探り合いなのだろうが、自分は耐えれなかった。
今回しつこく粘りにいった分宙ぶらりん、後ろには見える範囲でまとまった千切れ集団。超悩んで自分より前に居る3〜4人まで追いつき、すぐに牽いてお伺い、足並みが揃って4人交代1人付き位置で2周程、ペースは良かったが後ろから15人ぐらいが合流、すると回らずペースが下がり足切り。
自分にとって思いがけないペース変動に対応できなかったこと、予想。その予想が当たろうが外れようが対応できる位置に居れなかった事が問題、それをレース中分かっていながら実行に移せないのは脚に余裕がない+余裕が無い中でやるべき事をやるメンタリティーの欠如。
千切れ集団をこれまで何度か経験して感じたのは、足並みが合わない。
これは余力うんぬんでなくペースを維持、ペースを上げる際の呼吸(コミュニケーション)が上手く取れないって事です。
大体登りで上がって肝心の下りで稼げないのが多いパターン。
そういう場に身を置いて力が有り余ってる選手が多い事に気が付きました。じゃあなんでここにいるの?って所ですが理由は言わずもがなです。走りを心得た選手とも出会うので自分みたいな新参者は色々な選手の走りから学ぶことがあります。
千切れ集団とグルペットの違いを皆さんにお伝えしているようでは、自分は腐ります。
今、すごく這い上がりたいです。
辛いと楽しい、どっちもです。
写真、藤原の姉様