用途
土曜のこの日は100キロ程を
あまり負荷を掛けずに。
北風が凄まじい。
北に30キロ進んだ先の周回を目的地としていたため、この移動前半、北風に耐えるだけで
良い負荷練習になってしまった。
周回に入ってから3周を尻上がり基調を
意識して淡々と脚を回した。
周回コースは上手く風が巻いていたので
気持ちは滅入る事なくサンキュー走行。
唯一ある2〜3分の坂をインナーロー。
インナー2枚目ぐらい。
アウター掛け上がり。
の順で負荷を変えたが向かい風にさらされていた影響からか、脚がやや重く感じた。
帰路は少し期待をしていたが
微妙に風向きが変わり追い風、時々横風と
真っ直ぐ走るのが大変な1日だった。
向かい風で使う走り方がある。
ペダリングにおけるヒットポイントを
多くする事だ。
これを聞いてピンと来ない人もいれば、
そんなの初歩的だろと思う人もいるだろうか。
あくまで自分が活用している方法ですので
万人向けかは分かり兼ねます。
ヒットポイントと言ったがそれはペダルにテンションを掛けている量やタイミングという意味合いで、もっと砕いた言い方をするならペダルに体重を乗せ続けて走るという事になる。
ペダリングの仕方として踏んで休んでを
繰り返すような走り方だと休んでの時に
風に押し戻されてしまうので頑張りの割に
疲労が進んでしまう。
成人男性が直立していて風で飛ばされる事なんて余程の強風じゃない限りない。
ではその成人男性1人分の体重を上手くペダルに乗せて走れば風が押し戻される現象は
限りなく減らせる。
ただこれだけでは速くは走れていないので
体重の乗せる感覚を得たら、そこから加勢を
していかないといけない。
状況によっては体重ペダリング+踏む休むペダリングとなる場合もあるが、体重ペダリングがベースにあると非常に長続きする。
あくまで基礎的な部分であり、
高速域を実現するための前準備みたいなモノです。
以上、うんちくでした。
向かい風の中、ギャンギャンに踏み倒さないと
いけない時もありますが。