躊躇

ロードレースを走ってきた。

昨年に6位になったレース。

 

結果は10位。

今回も非常に分かりやすい展開だったが

ただただ脚が無かった。

 

原因は練習不足、体調不良、それからこの二つを踏まえてのレース中の走り方。

 

練習不足はレースに寄り添った特定の練習不足。要はインターバルなどの短時間高負荷。

レースで負荷を掛けることを前提としていたので目的としては達成。

 

体調不良、できる限り気を付けたが現地に着いて自転車に乗ってすぐ分かるダルさ。

加えて天候が雨予報だったため終始ザーザー降りを望んだが、途中に晴れ間が出たりと気温の上下が激しくダルさが倍増。

 

と、こんなのは戯言。

調子が悪いや、練習が足りてないや。

それらしい理由に負けて守りの走りを

してしまった。

丁寧に脚を作りつつレースを消化した事で

前集団には何とか残れたが、そこを今日の

ゴールにしていたな。弱々しい。

 

少し詳細を言うと1〜3周、展開はジャブ程度。

4周、大きなセレクション、ゴッソリ人数減る。

5周ラスト、勝ち逃げアタック、後ろ3位争い。

 

4周時は予測していたため前に残り20人程。

5周ラスト、勝ち逃げアタックはこれで決まるとすぐに確信、確信できながら脚を動かさなかった自分。

そこから3位争い集団でヒラリーな自分。

最後はスプリントもまともに掛からず

魂が抜けた体を動かしてるだけのような状態。

 

上位完走はほぼ意味を得ないので自分の場合、

勝ちを争わないと前に進んでゆけない。

特に調子が良くない時程、勝つべき。

それなら意味が出てくる。

 

全ては弱さと失敗から。

レース離れによる勝負勘の薄れが酷い。

トーシロちゃん大奮闘、笑えない

 

躊躇無く行ってた感覚を取り戻したい。