強くなって何処行くの


夜練習、オオナガさんにお願いして
また六甲アイランドの周回練習へ。

自分からはノマ君とミヤザキ君を誘って。

比較的、淡々と高速域で回していくのが特徴な
練習会だが皆、自身が先頭に出たタイミングで好きに牽くもんだから1人は確実に被害に合い、それでも残れる者+また先頭で牽ける者だけとなってしまうのもひとつ特徴的。

自分はどちらにせよ大変練習になるので
その場の雰囲気を楽しませてもらってます。
ちぎり合い、最高じゃんか。

ただこの日は少しいつもと違い
レース感がありまた楽しめました。

何かしら前に動きがあったので集団の分裂が
生まれ、先行、後追い、カウンター。
決定的な動きにはならなかったものの
その場の参加者全員が考えて走らないと
いけないので頭も働かせる良い練習。

動きがあるように正直な所、仕向けました。

いかにもロードレースという感じ、
とはいえ公道+夜間なので安全重視、
信号などで捕まった場合はまたタイム差を付けて前後グループを再スタート。
せっかく逃げたのに!っていうのが無いよう
フェアに。

学生達は活発でよく動いてくれる。

自分が動いた場合は買い被りマーク、
束になって襲われると全くダメ、
ぼくも所詮弱いという事です。
ペースメーカー的に脚を使いつつ、
全員がゲーム参加できるよう
後ろ後ろでアシスト練習。

前に先行グループができても一踏みで追いつく距離、でも躊躇して回して追いつこうとする→他人任せ→全員がそうなる→前が踏んでる限りなかなか追いつかない→焦る→牽制→繰り返し

今日1番起きた現象かなと思います。

これでは展開に振り回され仮に脚が残ってても
後手になりやすいので、更に一手二手先を読んで自転車を走らせればまた違った楽しさを感じれるような気がします。

そうこう言っても他所の練習会に参加させて
頂いてるので、その場所の雰囲気を楽しむのを大切にしたい。
ここの練習会は自由度が高く、皆さんのモチベーションも高いのでそこに混ぜてもらえるだけでとても自分には贅沢です。

自転車はとても奥深い、
自分はまだまだ浅い所でしか走れてない。
頭もですが力も伸ばし続けないと
次がありません。

最近は練習する度ヘコむという最弱メンタル。
全てはこの日のために、それぐらいの気持ちで
いないと話になりませんね。

最後にこの日は調子が良かったらしいノマ君。
調子というか手ごたえがあったとか。
非常に素晴らしい。

心満たされれば力って湧きますよね、
良い循環に乗った証拠です。
ぼくも混ぜてもらお。

この日も皆さん、ありがとうございました。