見た目と中身


勝負の場に身を置こうとするたび、
気持ちと覚悟の無さを思い知ります。

沖縄もそうだった。

あ、そういえば今年も沖縄で行われる
市民レースを走りましたがショボショボでした、昨年と同じ210kmのカテゴリに出走し順位は32番か33番か…大体それぐらいです。

今回、不調日として迎えてしまい、
スタートから脚が怠く負荷が掛かる主要の坂で一杯一杯の走りとなり、
勝負も展開も乗れず、ここ最近では驚くほどに最悪な日でした。

ただ調子が良くない日にも
どうにかする練習をしてるので
レース中に気持ちを切り替え、自分なりに針の穴に糸を通す思いで完走にこぎつけましたが何ともお話にならない。

ただ一年前の自分なら今年の条件では
完走すらできてないと強く思ったので
非常に見えにくい部分での成長は感じました。

…が、そういう所で
もう満足できない上に最低でも一桁順位で争うという自覚の元にスタートに並んだので、
自分の気持ちと覚悟の足りなさを酷く痛感したレースになったなと思います。

あまり細かくは記しませんが
練習量、質共に周りに劣っていたとは思ってません、
ただ量に集中する時、質を上げる時、休む時のタイミングが上手くできませんでした。

そのタイミングに仕事や人付き合いも加わりつつ社会人としてのバランスはもちろん、可能な範囲でレース直近ほどに優先順位を間違えずに決めて進めていく必要があります。

その辺りがかなり下手くそでした、
大丈夫、と自分で言い聞かせてる部分も
今思えばいくつかあったなとも思いますが、その判断も全ては自分によるもの。

準備の段階からぼくは気持ちと覚悟が
足りてませんでした、貪欲さが無い。

もっとこのレースを
特別扱いするべきかな、
勝負したいのであれば。

勝負しか、したくないよ。



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