人の記憶


土曜のレース後、2日経って擦過傷の他に軽いムチ打ちが出て、首を動かすのが大変です。

コケた後は地獄です。

ある程度は仕方のない事かもしれませんが、仕方ない事に慣れてはダメ、
毎回、もう二度とゴメンだ!と思うべきだと思います。

集団の密度や安心感は選手の意識で変わります。

医務室で手当をしてもらってる時、
後から入ってきた選手がとにかく
よく喋るのでカーテンを開けると犯人でした。

誰がキッカケを作ったかは目に焼き付けているので大体は覚えてるモノです、
その選手はぼくが焼き付けていたジャージの色でした。

もちろん良くは思いません。

がその犯人を100%悪いとも考えていないので自分への苛立ちかもしれませんね、そこに居た自分への。

しかし喋る、喋る…
悪びれる様子も無く自分の強さだけをアピールした言葉を並べ、コケた事を簡単に悔しがってました。

とても平和的な方法でその選手には
黙ってもらいましたが、落車を起きて当たり前のように話すのを聞いてゾっとしました。

その選手はレース中も急にラインを変えるわ、無理に抜いていくわの走りとしては最悪でした。
しかし力が強く集団の前に上がれてしまうのでしょう。
知り合いの方のチームで走る選手なので
これ以上は記しませんがぼくは簡単には忘れませんので、どうぞ宜しく。

逆の立場で自分が周りからどう見られるか、どういう選手と判断されるかで
今後走るレースでの動きやすさも変わるので学ぶ事はありそうです。

今のカテゴリではそれさえ怪しいですが。


これら全て「自分が弱いから」で
ぼくの場合まとめれます。

この一言に集約できるんです、
だからやることは変わらずシンプルです。

今年に入り最も良い感触を得ながら
走っていたレースなので、その結果がどこまでリザルトに反映されるか挑戦できなかったのが1番の悔しさです。

今回の群馬遠征
乗り合わせではありましたが1400キロ中1000キロを運転し、心身共に微妙な体調で良い条件ではない中、かなり脚が動いた方でした。

お財布に優しい乗り合わせですが
気心知れた人との遠征をお勧めします。

子供を連れて行くと大変な事になります。

ラッキーなはずが。