慢心EX
岐阜で行われるヒルクライムに昨日は
参加してきましたがコケました。
スタート直後5秒程で。
とんでもなく恥ずかしく
そして情けない事をしました。
見事な巻き込まれ落車で
横から体の大きな人に凄い衝撃で
体当たりを喰らい、気付いたら顔が地面の近くにあったような記憶です。
すぐに起き上がり再乗車するも、
前輪がパンク、更に機材諸々が亀裂入りまくり。
そんな自分のバイクを見て走るのを諦めました。
巻き込まれ落車と記しましたが、
それはあくまで状況なので
ぼくは今回の落車については
「自分に原因がある」と思っています。
そこに居た自分が悪いので。
それと慢心です。
遊び気分で非常にリラックスした状態でこのヒルクライムレースに参加したため
どこかで気が抜けていたのでしょう。
その気の緩みが本来なら避けれていたかもしれない落車も避けられなかった。
状況としては避けれるレベルのモノではありませんでしたが、気が張っている時であれば本能的にまずその場所にいなかったかもしれません。
言葉にして振り返る事はできますが、
正直気持ちがまだまだ立ち直れてません。
何より破損した機材の一部は借り物で
ぼく自身とても大切に扱っていた物でしたので凹んでます。
持ち主の方にはすぐに連絡だけ入れましたが、伝える言葉があまり浮かびませんでした。
そんな中レース後、帰りの道中など
ご一緒したシミズさん、イノウエ君が居てくれたおかげで平静が保てた気がします。
これにはとても感謝しています。
意味の無い事はない、と普段からよく思っているので今回の事にも、ぼくは何らかの意味を見つけて次に向かいます。
ただ今は自転車の事を考えれていません。