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翼製作所

「王手までの道のり」


翼製作所の所長です。

さ、まとめるぜ。
ダラダラとならずになるべく短く。

この週末は日曜に練習会へ参加するので
いつもの土曜追い込み、日曜補強、回復というリズムをズラして日曜に頑張れるように。
深く考えるのは苦手なので、
「昨日に追い込み過ぎて脚ないんですよ〜」が当日の頑張れない理由にならないようにだけ。

しかしノーライド、ノー負荷過ぎても
脚が動かない事があるので、普段通りソコソコ乗る事に。
という事でシュクナミさんアベさんと
60〜70キロ程ご一緒させて頂いた。
お二人に会いにいくのが1番の目的だったり。。。
強度はある程度制限を掛けて、
負荷が掛かり続ける時間を気にした。
「この強度で5分以上頑張らない」
という感じで決めた事だけ守る。

お二人、その中でも特にアベさんが
乗れていない事もあり、ぼくは加減ができた。強い弱いじゃなくて単にぼくが今、よく乗れてるという話だ。
けど相変わらず短い登りはシュクナミさんが強い‼一度アベさんが後方で少し遅れていたのはここだけのヒ、ミ、ツ♡

集合場所まで往復で40〜50キロあったが
1人だと好きに走れるのでご愛嬌、
あくまで人と走る2〜時間がこの日やりたい事でした。
距離は知らないが100は走ったか。


翌日、日曜。
朝、ケベルさんを車でお迎えして
一緒にはりちゅーへ。
車中の会話が弾み朝からハイテンションMAX‼

マトリックスのナガラ選手、
NASUビアさん、Jさん、ぎーちさん、
グラデパ、まさきさん、タカハシさん、フジワラさん、
mojyuma、ショータロさん。

そしてぼくの9人、
ケベルさんはお見送りという事で
スタート後、お別れ。

練習前、ナガラさんの説明を聞いてからスタート。
これはナガラさんが発信の練習会。

三坂を1.5周後、八千代に抜け
高坂を登り、大きい道(372?)から回って最後に釜坂を登ってはりちゅーへ。
これに限らず小さい坂も何個か。

練習内容はざっくりと。

平坦、基本的にローテ。
下り、皆で下りましょー。
登り、毎回2番手登頂、最後の釜坂は入り口で脚攣りが治まらずトロリ登った。

遠坂、順番的に先頭で入る。
そのまま可能な限りの速度で走るが
誰も抜かしてこなく、後ろの気配も感じ無かったのでこの時点で結末が見えてしまう。
ナガラさんが来るまで後ろは一度も見なかった、見る意味があまり無い。
気にした所で駆け引きできる力が無い。

後半に入ってナガラさんがぼくを抜かす、まだ反応できたので付くが速度域が全く違う。キャーン‼イわされ掛ける。
粘る所長、耐える、耐えろ、
ギリくっついて登頂。

1本目という事もあり、平和的に頂上を迎えた。
遊んで頂いたのだ、ギリギリまで他の人が上がらないか見て、見切りを付けた後、先頭のぼくに合流、軽くひねる。

キツイが自転車には乗ってるので
脚は終わってない、だが付いていくにはもう一段二段踏む力が必要だと感じた。
心肺はめいいっぱい使った。

船坂旧道、台風の影響か落ち葉や枝が散乱、しかし行くのだ。
入り口でマサキさんフジワラさんが
先制パンチ、ナガラさんが上がるのに合わせていく、Jさんをパス、フジワラさんをパス、そしてマサキさんパス。

そこから耐え切れず離した5mが
10m、20mと離されて最後まで埋め切れず、10〜15秒遅れて頂上。

釜坂、みんな登りでマゴマゴし出す、
それをした所で「駆け引き」になる人じゃないので脚が動く内にペースを作る。
ナガラさんが先頭でその後ろに入る。
これまた脚が動く内に前に出るようにする。
その抜いた瞬間、すぐに右側から抜かしてくる、それを同じように返す。
そしたらキャーン‼  イわされました。
一気に速度上がって詰めようと足掻くので精一杯、それが斜度のキツイ所だった分余計に詰めてけない。

ナガラさんが時折ダンシングで加速する、その時にぼくも速度を上げないと追いつかないんだけどそれができない。
最近では久しぶりの領域、最高やん。

15〜秒程、遅れて頂上、
詰めれた15秒〜だったと認識してます。
ただ詰めたらまたその上に15秒を作られてしまうのも認識。
相手の力をまだまだ引き出せていない。
遊んで頂いてるのだ。

遠坂、2本目、
今回は少し後方から、マサキさんフジワラさんが先制攻撃、またナガラさんに合わせて登る、2人なってから遅れる、
背中見えるので追う、ジリジリ詰めてるイメージで。
そしたら前で加速するのが見える、
キャーン‼ イわされました。

高坂、脚が重い、手前の平坦で千切れそ。
本格的に斜度が上がる手前、
ナガラさんが掛けていくので反応する、
皆反応しない、という事はぼくだけが反応できたって事でイイですか?
いや、そんな甘くないです。

反応して後ろに付いて、ナガラさんが腰を降ろしたので前に出る、ギリギリペース維持と行きたいがアタックに反応して
ハートのバクバクがキャパオーバー気味、あ、でもちょっと気持ちいぃ♡

せっかくのアドバンテージ、なるべく維持しながら息が整うのを待つ。
また後ろは見ずに走るがナガラさんが居ないのが分かる、後ろの様子を見に行って他に頑張る人をスカウトしに行ったんだろう。
暫く1人で登らせてもらい、
気配を感じ出すと間も無く交わしていく、そのオーラまるで妖怪。

しかもダッシュ。
距離が取れない、背中を追い続ける。
ここでこの日初めて後ろを気にした。
フジワラさんが近くまで来ていた。
という事はぼくのペースが上がっていないのだ、前のナガラさんから後ろの人達を気にした時点で魔法が解けたように
苦しさを全身で感じた。

2番手で登頂。


釜坂、最初述べた通り誤魔化していた脚周りが収集付かず痙攣、ペダリングが出来なくなる。
今まで攣りながらもペダルを回す経験はあったが、登り口だったのでちゃんと治まらせてから入る事を選んだ。

しかし治まらない。。
ダンシングで捻じりながら試す。
もう片方を攣る、ピーン。
降りた所で仕方ないので蛇行して登る。
若干収まる、シッティングで試す、
やっぱダメ、ピーン。
ダンシングをやる、大丈夫、
じゃあこれで行くか、速度上げる、
やっぱダメ、ピーン。

シッティング筋よ、目覚めろー。
ダンシング筋よ、力を再びー。

長引く貧脚コント、
もちろんもうとっくに誰も居ない。
諦めて頂上まで押して歩くか?
いや、自転車にはせめて乗ってたい。

そして復活、半ば強引に。
踏み始める。しんどいゾーンに持っていく、湧き出ろアドレナリン、我に力を〜

2人パスする、1人パス、
九十九折区間、ショータロさんをパス、
あーこれで追いついたら最高ですよー。
ダンシングでモガいてく。
届かずー、当たり前か。。
さすがにコントに時間を取り過ぎた。


それから後は淡々と播中まで。
無事帰って来ましたねという意味で
ショータロさんと握手した。



さぁ、学んだ事。

気持ちの弱さを痛感した。
ナガラさんの近くで登っている間は
練習として限界に近づけている、
離れた瞬間、楽になる。
無意識に自分のペースに切り替えてるからだ。

だから離れたじゃなくて
離されている。

その離された距離、秒差をすぐに埋めにいけなかったのがぼくの今弱い所。
自ら、より追い込める目の前のチャンスを手放しているという事。

これじゃ1人練でもできる範囲、
前に後ろに人がいる想定で、モチベーション上げて登れば出来かねない。
やはり食らいついてナンボ。

今日は登りが短いという事もあって、
ナガラさんに付けばどんどんペースが変わる、それへの対応力を問われ、淡々と気持ち良く牽いてくれる程に甘くない。
対応できないと見切りを付けられた瞬間、離れていく。
それはナガラさんが自分の領域で
踏み始めた瞬間、またその領域も入口程の所だと思う。まだまだ奥のドロっとした所を見る事はできない。

ぼくは見たいな、いつか、必ず。

この練習、そしてお相手、
失うモノがないので登りで全力を出すしかない、だからぼくは後ろを見ず気にせず登ったんだけど、とても登りやすかった、普段それだけ手を抜き、練習チャンピオンになろうとしてるんだろう。

全力を出すと言っても鉄砲玉は違うな
と思うので自分なりにピークまでの距離を図って無謀で無いラインを探った。

いま振り返れば、ぼくの場合もっと
無謀な走りでも良かった。
何かを壊しにいけば、何か新しいモノをもっと見つける事が出来たかもしれない。
やはり心のリミッターは厄介、
ナガラさんを相手にしてもボクは
自分のリミッターと仲良くしていた。

誰に対しても言えるが、
いつでも一緒に走れるとは限らない。
時間を共有できるのは本当にありがたいこと。

ぼくはまだまだそういう環境を
生かし切れていない。

一歩ずつ、
気付けた事でまた前進した。