「腐るか、腐っても鯛か」




土曜は、はりトレ。
参加させて頂きました。

コースは黒川までいって帰る往復。
ぼくがケベルさんに連れていって頂いた時と同じコース。

あの時は色々な「初めて」が多すぎて、
走ってる間ずっと急がしかったから、
景色も方向も信号も覚えてない。

けど色々な「初めて」のおかげで
今でも思い出せるし、刺激になり続けている。
それをまたもらいたいし
活かしていきたくて、
この練習会への意欲は高い。

ケベルさん、ありがとうございます。



この日も多かった。10人近く。

調子は何だかよくない、
回らないんだぜ、脚がさ。

回してれば温まってくるだろうと、
重たいのは最初だけと言い聞かせたが、
結局この日は終始脚が重かったな。

キレも良くなかった。
バビューン!ってのが作れなかった。
ぼくの大事なバビューンなのに。

原因は思い当たる。
木曜やったクリテリウム仕様の練習が
効いてて、その疲労が残った状態だったなと思う。
後ろ側は使えるんだけど前側の筋肉の
動きが悪かった。

キッチリ短時間で追い込んでた証拠なのでそれはそれで良し。
問題はぼくの考える疲労量と回復サイクルが、実際の身体の反応とズレていた事。
48時間で疲労が抜けなかったのは
練習内容以外にも要因があるから、
また見直して回復サイクルを整える。

そしてこの日は疲労+の状態からスタートなので、より限界に辿り着きやすくなるなと。

前向きにとらえる。


出せる力が限られてる分、
ポイント見つけて大事に使った。
そして使う時は「次のコト」とか
深く考えずに。

脚の調子が良くないなら
良くない日なりの走り方で、
必ず最後に絡むようにしたが、
ギリギリまで周りや人達に潜り込んで
何とか、という感じ。

もっと差をつけた走りをしてかないと
上がってゆけない。
練習に置いて展開などで1番になるのは
目標じゃない。
その練習で1番にこだわったら
練習のボリュームが減る場合がある。
1番は当たり前だってくらいに考えないと
モチベーションは維持できない。

これが1番になれない”言い訳”になったら最後、良くないパターン。

ぼくは1番になれる。

僅かながらでも、成長していけばいく程、大変な事が増えていく。
これをやり甲斐って言うんだろう。


時と場合です。
自分にはそれが
よく当てはまるという話です。


でも負けず嫌いってイイなって思う。
どんな時でも1番にこだわるのも悪くない


この日のはりトレは約3時間、100㎞程。
また1人じゃできない練習をさせて頂いた。

練習中、唯一ある休憩の時、
総裁さんに自転車の事を
いくつかお聞きして教えて頂いた。

ノウハウを持たれていて、
それが走りからも伝わるのはもちろん。
言葉で聞くと考え方を教わる事ができる。


練習終わって、家に帰って明石に。
フェリーでおーとも君を拾って、
インフィニティへ。

淡路に引っ越して来たんだけど
自転車屋さんていうのがなかなか無いもんだからぼくの行くお店へ連れて行く。
”明石にもあるじゃないか”と言ったが
曰くシャイだそうな。

お店に着いてリョーマ君を紹介して
後は若い2人でと言って、買ってきたパンを食べる。
店内飲食、いつか怒られるだろうな。

リョーマ君は92年、おーとも君は90年生まれらしい、ぼくは88。

話は済んだので、おーとも君を
フェリーまで送ってさよなら。

お人好しタイムもさよなら。
若さを吸えたからそれで良いや。


行と帰りの車中は自転車の話で
盛り上がった。