「三文の得」



大会名:グリーンピア三木  早朝版
開催日:6/14 土
場所:    グリーンピア三木内、特設コース
リザルト:6位(同カテゴリ109名)


「目標、注意点」
トレーニングレースとして負荷を掛ける、追い込む。
順位を考えず、試せる事があれば試し、
レース中にそれが見つかればすぐ実践。
直す所があればレース中に直して行く。
3〜5分の登りを繰り返すため
毎回登り方を変えて脚の残し方を探る。

注意点はホビーレースなので
密集してる際は前で走り、
特に下りは脚を使ってでも
先頭(付近)で処理する。
実業団選手として
最低限のリスク回避を行う。


「コース」
アップダウンを繰り返す1周9キロ、
これを100分エンデューロ式で走る。


「展開、内容」
スタート後気ままにペースが上がれば下がりもするが、どれも単発で続かない。

コース中の登りはしっかりしているので
周回を重ねれば人は徐々に減っていく。

登りで入る位置変えて
平坦で前に上がって
下りを先頭で入るを繰り返す。

下りは最初の入りが軽いヘアピンなので
顔見知りの人じゃない限りは、
先頭に出てしまって自分のリズムで下る。
ヘアピン明けは長いストレートの下りなので後続にすぐ捲ってもらえるので
脚使わずそして安全。

この日は朝から脚の回りが悪く
すでに脚が攣りかけていたが
気持ち切り替えてこういう日なりの
走り方、残り方を練習するつもりで。


毎周回同じタイミングでアタックして
戻ってくる学生がいたので、「今日はそれをずっとやるのか」と聞いたら「はい!」と返ってきた。

毎周回1人、誰も付き合わないので決まるものも決まらないなと3周回?目ぐらいの時に付き合う。

下りに入って後ろが踏み始めてるように感じたので、学生に伝えて吸収される。
彼が単独の時に比べ先行時間は延びたので少しは加勢になったか、はは。

吸収される時は殺伐とした雰囲気だった。
皆、逃げる人を嫌う。

そのタイミングでシミズさんに
トラブルがあって一旦離脱すると。

一緒に止まるかを悩んだが
それはやめて集団の前で少しペースを
抑える事に脚を使うようにした。

その周回中にシミズさんは復帰、
思わずブラボーと言ってしまう。

その後、同じペースで進み
ラスト周回で前に4〜5人先行、
これを許してしまい、その余波で
後ろの集団も一気に人数が削れて
自分も少しペースを上げたが
タイム差が開き切ったので
集団の頭を取ることに切り替える。

最後の登りで掛かりのいい人を
前にして自分が踏める斜度と距離に
入ってからスパート、

1人差し切れず集団の2番取り。
逃げ切りは4人だった。





「良かった点」
新しい登り方を試せた、
脚の残し方が増えたので
これから活かしていく。

最後の直線はキッキリと追い込めた。


「悪かった点」
もっと失敗や成功を考えずに走れた。
ただやるからにはビジョンを持って
行動をハッキリさせないと「練習」という言葉を利用した無駄打ちにしかならない。

終始、余力があったにも関わらず
先行を許したのは集中力低下、散漫。
それと脚の不調が消極的を呼んだ。

厳しい状況でも、少しでも可能性のある位置へ自分の身を置く積極性が足りない。



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レース後、表彰対象なので賞状と
CCDを頂いたのでシミズさんと分けっこ。

レース中は別ジャージでしたが
表彰して頂けるとの事なので
この時だけソレイユジャージで。

急遽(半ば無理やり)出走させて頂いた小野さん始め、知ってる方、知らない方達とお話してからシミズさんと会場を離れる。

早朝レースなのでまだ9時前、
近くでカワハラさんと合流、
3人で練習へ。

ぼくは車でペーサー、
シミズさんには申し訳ないけど
かなり頑張ってもらって
カワハラさんと一緒にモガいてもらう。

登坂ペーサー、
2〜3%から始まり最後は6〜7%になる1キロ程の区間を、車でペーサーする。
車は一定速度で走るから最後ほどキツイ

計4本、レースで1番必要な所を鍛えた。

シミズさんが離脱後、
カワハラさんと2時間程、流し目的で
お喋りしながら走る。

早起きは一日が長い。