「西の処刑練」



水曜の夜練習。
7:30ぐらいにサントリーに。

すでに数人走っていた。

たまたま曜日が重なって
他のグループも別場所で練習してるが
ぼくは処刑練へ。

昼間走ったので、走れても平地っていう要素が大きかったのもあります。
坂を走る元気はもう無い。


処刑人と会って一緒に走る。
8時にコースの集合地点に行く。

10〜13人ぐらい、知らない人も。
この日はイノウエ君が来ている。

10周、2セットで。

1セット目はコース確認の為、
2周ローリング3周回目から
リアルスタート。

脚の疲労的に残る気は無かったので
前半で人数減らして安全にしたら、
先頭にツキイチ、後ろ集団でヒラリぐらいのプランで。

リアルスタート後、1〜2周回るが
やはり大人数過ぎて危険なので、
ホームストレート真ん中辺りで
イノウエ君に付いてきてもらって
2人でスルっと抜けていく。

いつもスパンと行くと後ろの反応も
良いので、今回はヌメッと。

これが意外と上手く決まる。

そのまま中のストレートまで牽いて
イノウエ君に代わってもらう。
後ろは思ってたより開いていた。

目的はあくまで人を減らして
追いついてきた人=脚がある人なので
その人達でまた展開する事。

その意図や走りのニュアンスは
イノウエ君も分かっているようで
お互い8割程の力、長めに牽いて
交代していく。

それにしてもイノウエ君の牽きも強い
随分楽させてもらった。


後ろを何度か見るが
明るいライトがひとつ見えるだけ、
処刑人だった。

少人数でと思っていたが
単独追いは予想外。

まぁそれはそれで。

イノウエ君とのルーラー練は
2〜3周続いて、その後処刑人が合流。
うひぃ〜、素晴らしい。。。。

そのままペース変えずにイノウエ君と回していき、1周程処刑人が休む。

カウンターでどちらか行っても良かったんだろうけど、残り3周、まだ後ろも来るかなと思っていて、何より来て欲しかった。

残り2周から3人で回り出す。
これで1対1対1。

アタック連発を考えたが
キレイに回れてるので
最終コーナーまで来たら発射台かな、と。

そして最周回、ラストコーナーで自分で入れなかったので2人の動き待ち。

イノウエ君牽き終わるぐらいで
処刑人の横に出てスプリント。
ロングでもっかい加速するため
脚貯めながら掛けていく。

後ろにイノウエ君、
反応早いなーと思って、
そのまま維持しながら終了。

聞いたらラスト周回のカウントミス。
ぼくはラスト周回を知っていたから
ラッキー緑ジャージ。

イノウエ君のあの張り付き様なら
ぼくを最後抜かせていたはずだから
おかしいと思った。


しかし処刑人の単独合流、
前を走っていただけにキツさは
想像できます。


休憩挟んで2セット目、
ローリング無しなのでリアル10周。

スタート後3人先行する。
その中にマツオカさんが入っていたので
見送る。

独走力が高い人なので
逃げてくれると踏んで見送る。

本格的に追走を掛けたのは3周目辺り。
差はちゃんと開いてるから前の3人は
見えない。

だから少なくとも20〜30秒。

後ろも集団で走るが残り5周以上を残して
処刑人のペースUPを皮切りにリストラ。
それに残れた者で再び回していく。
キタモトさんや代表さんも居る。
キタモトさんは2セット目の方が
楽そうだ。

巡航力が高い人だから是非残っていて
欲しい1人。


5〜6人ぐらい。

前は3人だから実質違いは少ない為、
追走のキツさが急に増してしまう。

これで前には
逃げ切られてしまうかもしれない。
練習なので追いつく何かをするべきだが、この動きを作った処刑人に何か狙いはあるんだろうと流れに身を任せる。

希望は前も後ろもプロではないので
10km1分が当てはまらないこと。
後半ペースが落ちる幅もきっと多い。


3周程は残った人間で
余裕の無いローテを続ける。
この段階でまだ前は捉え切ってない。

残り2周、追走もポツポツこぼれて
処刑人、イノウエ君、ぼくで10周目に入る。

前のマツオカさん達が見えていたので
ぼくが中のストレートで踏んで、
イノウエ君が裏のストレートで踏んで
最終コーナー明けで前を捕まえてくれる。

そのまま処刑人が掛けて
その後ろに入ってスプリント態勢になるが、後ろに入ってるだけで前2人抜け出した。

終了。
ありがとうございます。





帰りは自走で来ていたイノウエ君を
二見辺りまで送って、
そこからまた自転車に
乗って帰っていった。


深夜に見るその背中が
ぼくには頼もしく思えた。