「任務遂行能力」



大会名: 第6回 JBCF群馬CSCロードレースDay-2
開催日: 2014/4/27天候晴れ
(6kmサーキットコース)
カテゴリ:E1
リザルト:40位
(出走121名、完走101名)

「目標」
1日目を踏まえて走りを修正させる。
リザルトを上げに行く。


「コース」
6周回、36km


「展開」
2日目は3周減って短くなるので
序盤からのスピードに対応しないとねってイノウエ君と話す。

スタート並びはこの日も
早めに取りに行って前方で。
イノウエ君と一緒に。

下りをローリングでスタートした後、
登り返しで解除、
ペース、というより1日目のリズムを
覚えてるから負荷が掛かるポイントに
向けて準備→対処の繰り返し、

これが6周走って脚が残るかどうか。
そして6周回目を迎えるまでに大きな動きが生まれるか、そこを耐えて残れるかどうか。

1〜3周回まではまだ集団の人数が
減らないと考えてほぼ最後尾付近で。
番手キープする脚が無いので
自分が6周集団に居続ける消去法選択。

3周辺りホームストレート手前の
コーナーで落車が起きるが
自分の居た位置が後ろ過ぎて
ブレーキで間に合う、
自分の前に居た人はコケていた。

その後、下り切るまでに復帰。

そのまま高負荷、高心拍の勢い使って
集団の前まで上がって3周貯めてた脚が
どれほど作れてるかを見る。

悪くない、けど打てて1発、
食らいつけて1発だと感じたので
また静観できる位置に戻る。

ラスト1周、集団の数が多くゴールスプリントの展開なので、これならこの日の自分にも可能性あるな、と。

その前に正直、先頭に残れる安心を
少し覚えてしまった。

最後の心臓破り、ぐんと縦に伸びたように感じたが耐え切れない人達が落ちてきてるだけ。
その人達を抜いた先が先頭争い集団。
登り終わりでギリギリ後ろに繋がる。

その後、縦伸びを凌いだら
2コーナー程あってホームストレート。

この2コーナーで位置取りは始まっていて
集団を割って割ってといくが
最後上がっていく列車に届かず
流れゴール。



「良かった点」
コース内のどこを走るか、初日の脚を使った箇所は改善する事ができた。
イノウエ君からのアドバイスが役立った。

下りで人や周りを見る余裕があるので
それを位置取りや脚の省エネに活かせた



「悪かった点」
柔軟性が足りてない、今回自分のクセや特徴をレースに合わせたけど、自分の枠からはみ出た事に対する免疫が低い。
無理してでもその場をキープししたり
上げていかないといけない状況が沢山あったと思う。

レースに対して前知識やセオリーで
走る割合が多かった割に、最後は自分の
感覚、本能を信じる事になったし
頼る事になった。
もっと自分の感覚を信じていく。

勝負力が欠けていた。
消極的な位置とはいえ自分なりに
残れる方法選んで、望んでた局面まで
辿り着けていたのに出し切ろうとしてなかった、貪欲になれていない。

自分で初日の失敗、結果を洗えた事に
どこかで満足、安堵してた証拠。

最後のスプリント前、割って入っていくチャンスが幾つかあったのにそこに身を入れる勇気が足りなかった。
スプリント開始してからじゃ遅い、
このコースでの集団ゴールは
最終コーナー抜けた時の位置が
着に響きやすい。

面倒な事、苦しい事を後にするクセを
練習からもう一度鍛え直す。








走り終わってからいくらでも
見えてきますし、手応えもあるので
次獲るイメージって湧くんですよ。

けど成長、進化してるのはぼくだけじゃない。

獲るならこの日が最大のチャンスだったんです、きっと。
次、次と言ってる内はずっと獲れない。

これがぼくの甘い所、弱い所です。

なるべくレースの帰りは笑いたいので
練習でもっと擬似体験重ねます。
練習もまだまだ余地があるので。





今回、一緒に遠征した処刑人、
イノウエ君、ノマ君、
ありがとうございます。