「壁の破壊と構築」



大会名:第4回JBCF白浜クリテリウム
開催日:2014/4/20
開催場所:和歌山県 南紀白浜空港跡地
カテゴリ:E2決勝1組
リザルト:2位
(出走53名、完走43名)


[レース目標]
勝つ、自分のリザルトを優先する。

[コース]
滑走路周回1.5㎞コース
12周回、18㎞。

[レース展開]
天気は朝から降り出すが
E2の時間帯は少し止んで
路面のみウェットでスタート。

スタート位置は最後尾、
代表さんも一緒の組。
スタートはローリング無し。

今回はポイントレース。
12周回の内3、6、9、ゴールの
計4回がポイント周回。

スタート以降、序盤はなるべく
脚を貯めるようにして
落車等の番手確保だけ少し動く。

3、6周回目の2回のポイント周回は
スプリントに加わらず最終コーナーまでの集団の上がり方だけ見て行く。

9周回目のポイント周回。
これは絡みに行く気で
最終コーナーに入るまでに番手を上げて
4〜5人目でコーナー進入、コーナー抜けで掛かりの良いムラタ君を見つけて
半分までスリップ、残りでモガくが
先行1人に追いつがれなかく2着。

1周回全力で休む。
…気でいたが回復は早くすぐに踏み直す
12周回目のゴールスプリントは
同じようなアプローチで最終コーナーまでに番手を上げて、コーナー進入。
けれど今回は前に置くのは2人。
コーナー開けで伸びる人の方に張り付いて引っ張ってもらう、半分まで。
残り半分スリップから出て踏みに行く。
最後は相手に合わせてライン際でバイク投げて差し切れた。1着。

集団の流れはポイント周回に向けて
ペースの跳ね上がりと落ち込みの連続、
それに加えてカウンターで誰かが逃げたり。
コーナーワークは荒く他の組でも
よく落車が多発していた。



[良かった点]
練習ではできている事を
実戦で出せた。

最近の練習で何度も試して失敗して
成功に近づけていって感触を掴んでいた分、本番で動く際は自信が持てた。

やりたい事をする為に
我慢すべき事を我慢できた。
脚を貯める時、使いに行く時の
メリハリを持てた。



[悪かった点]
ある程度動く周回を決めていた分、
その周回以外で少し後ろに下がり過ぎた。
入れる余地があればどんどん入って
位置をキープするべき。

このカテゴリでは通用したかもしれないけど、上に行けば許してもらえない。






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表彰式では表彰状だけでなく賞金を
頂けます。

こういうお金は使って帰るというのを
児玉さんから教わったので
レース後、一緒に来た処刑人、ホソカワさん、エース、お春さんと王将に寄って帰りました。


この日はショータロさんが8位
そしてエースが優勝、
お春さん、ノロさん、コバさんも
次に繋がる走り。

チームとしても良かったです。



堺クリテまでに間に合わせたい思いが
あったので、少しホッとしました。
けれどこれからもっと重圧に襲われる場面が待ってます。
そこに身を置ける自分を幸せに
感じる内は向上し続けます。

これでE2からE1カテゴリに上がります。

ぼくは自分が結果が出にくいタイプなんだと言い聞かせて日々の練習、レースを
消化してた部分もあったなと思います。

けれど自分の強さはあると。
都合の良い解決です。

だから自分で自分を
信じてあげれなかったんですね。
レースの大事な局面で
最も邪魔になる要因です。

こんなぼくにずっと変わらず、
温かい目を向けて下さった方達が居て
そういう方達の存在でぼくは腐らずに
今日を迎えてる実感があります。

ありがとうございます。

まだ強くなっていきたいので
もう少し自転車続けます。








余談ですがぼくのオイルマッサージを
受けたのはショータロさんとエースだけでした。
そしてぼくは自分で施しました。


ぼくの素人マッサージを受ければ
順位も上がりまっせ。