「新脚質クラッシャー」















どうも、
勝手にチームの選手紹介の部屋へ。

このチームには個性的な人が集まってますが、彼もその1人で非常に魅力的です。

青いBHに跨り、平地、山岳、下りを
好き嫌いなく稲妻のようなスピードで
駆け抜ける一方、
周りの人間を和ませる不思議な力を持つチームに欠かせない1人。

そう、シミズさんです。

とても研究熱心でコミュニケーション力が高く、吸収力の高さには誰も勝てません。

ぼくがその人の何を知ってるんだーとは
思いますが、ぼくの目に映る範囲で
勝手に紹介です。


一見、山に特化したようなタイプに
見えますが平坦が速いです、

もちろん山も速い、

色々ギャップがある選手です。
良いスピードを持っていて
それが山だけじゃなく平坦でも
しっかり出せるのは身体の使い方が
上手かったり、強い証拠。

一瞬のパンチで掛けていくよりは
淡々とスイッチを入れて一段二段ギアを
上げていくスタイルに思えますねー。

バビューン、よりはズドーンですね。

因みにその時のシミズさんは
無敵状態です。

一緒に練習してても強過ぎて
戦意喪失したりします。

後ろにつくので精一杯。

ぼくもまた違うタイプですが
ごくごくたまに後ろにつくので精一杯、
と人に言ってもらう時があります。

ごくごくたまにね。

でもそういった力が
レースに100%反映されてるかと
言われればノーです。

自分の生まれ持った身体に
ある程度制限はありますが、
活かしきれてない量ってまだまだ
あるような気がします。

“自分の力を十分に使えているか“

誰にも言える事ですが
シミズさんは力の強さが
使い方を上回る時があります。

唸るエンジンなんです。

誰も止められないい。

大体、唸るエンジンタイプは
暴れたとしてもすぐ鎮静します。
しかしシミズさんというエンジンは
鎮静せずにそのまま突っ切る程の
唸りを持っています。

まぁ本当に強いです。
ぼくも全然敵う気がしません。

そんなシミズさんですが
真っ直ぐな性格+優しい人柄なので
それが走りにも表れます。

人の良いところ、悪いところは
表裏一体。

その強いパワーの使い方を
活かせ無い時だってあるんです。

レースという勝負の場では武器ですが
練習などあらゆるレベルの人と走る際は
シミズさんの走りによって周りを
活かすか活かさないか求められる時が
あります。

レースにも当てはまりますけどね。

力をコントロールできる人は
周りをすぐに切らない(千切らせない)
事ができますし、多いです。

最後まで一緒に走って
悶絶の世界に引きずりこまれます。
まぁイヤラシイですよね。

ただその方が練習を長くできます。
限界まで追い込めます。
めっちゃしんどいですけど。。




今、シミズさんは成功と失敗、
トライ&エラーを繰り返してる人です。
多分チームの誰よりも。


成功の線路上に気持ちも身体も
乗っているので、この人の失敗、
エラーを本気で笑う人はいません。
代わりに周りから慕われ、
成功を応援されてると思います。

からかうような人は
その程度の人なので
勝手に居なくなります。

一緒に走る“仲間“なんて思っていたら
あっという間に置いてかれますよ。
本物ですから。

今のその循環に
吸収率の高さが重なるので
この人の半年、1年後の化け方は
半端じゃないですよ、きっとね。


この人の強い脚に“強い気持ち“が
整った時、

このチームは
またひとつ変わるかもしれませんね。

いつも刺激になってくれる
この人はぼくにとってライバルです。
そんな存在が同じチームにいてくれる事に救われてます。






皆大好きシミズさんの紹介でした。