「小指と薬指in手足」





とんでもなく寒い日、
こんな日に乗るのが好きなので3時間程。

88㎞  

東条PGCで1往復2本だけメニュー。

坂区間を21丁、90%で登った後
平坦を下り基調に変わる真ん中の標識まで、自分ができる最大の巡航維持。

メニューの間は頭の中をレースにして
集中をできるようにした。

狙いは登りを高負荷に身体を慣らす事と
8〜10%の斜度で体幹部分の意識。
基本的な登り方の確認。

2本目の途中、あともうちょっとの所で
ギアを一段軽くしたくなったが
この日は踏み切ってスピードを出したかったので、“ぜってー負けねー‼“、と
最近出した事無いぐらいに叫んで
踏み切って終了した。

最近出した事無いぐらい、と言えば
日曜の練習でもぼくは叫んだ。

あまり感情を出していく方では
ないと思っているが、こうして出ている

自分も何かが変わってきてるのだろう。

それとは別に後ろから叫んで
すみませんスガノさん。
1秒を大事にしたかったんです。



今日は風が吹いていた、
行は向かい、帰りは横風と追い風。
東条辺りではずっと雪に降られたが
マリーさんに頂いたホットバルムで
筋肉が温かかった。


最近どうもフォームを固めて
走れていないと感じていたから
終始気にしながら走った、

やはりちゃんと気にしてやると
簡単には乱れない。

乱れないフォームが最善を見出し、
高出力、効率を生み出す。

たまにガチャ踏みしてでも
前に追いつく根性も必要だけど。



家に帰ってやっと小指と薬指の感覚を
取り戻した。
寒過ぎて外にいる間はずっと
感覚が無くてシフトを触るのが
大変だった。



春よ来い。