『本気で頑張る入り口』




今日は朝出て、車で走っていると
自転車にのった女子高生の集団が居た。

意識が朦朧としているのか、
寒いからなのか、よくフラついていた。
彼女達も戦っているんだと思った。

学年によっては、この時期ナーバスに
なるんだろう。



話がそれた、少し自転車の話を
しておきたい。

ぼくはタイムトライアルのような
タイムを計る練習はあまりしない。

けどたまには行う。

たとえば10分…ぐらいのTT。
スタートしてすぐ『このペースじゃ
10分耐えれない』って感じるペースで
走ってみたりする。

でも、それで10分耐えれたりする、
これが面白い。

このスタートしてすぐに感じた
『耐えれない』って気持ちは
カラダのリミッターだとぼくは考えてる

普段、緊張をした練習をしないでいると
リミッターは掛かりやすくなる。

ぼくはリミッターの外し方ってのを
王様(コダマさん)から教わった。

何度か経験してそれを元に
今でも言い聞かす事がある。

先入観を取り払う。

そのスピードを出せないのは
そのスピードを出した事がないから。

登りは平地のような速度は出ず
登り相応の速度で苦しみながら
登るモノだと思っていたが

一度思いっきりダッシュして
30㎞以上を出してみるといい。

最初は緩い勾配から。
徐々にキツい勾配でも。

10秒しか出せなかったら
それがそのメニューのスタート地点、
なるべく30㎞を長く持たせるように走る

そして一度速度を落としても
また30㎞出すような練習もやってみる。


意外とこういうキツい練習には
『慣れ』が付きもので
最初に感じるカベはそれなりに
壊していける。





今年は何回外せるだろう
リミッターを。