『弱さを知る所から』





ヒルクライム強化期間も終わって
体重を維持するプレッシャーから緩和。

そうなったからといって
増減が大きく変わるタイプではないけど
張り詰めたモノは無くなったので
気持ち的にはかなりオフを味わった。



1/3〜5の間はお春さんの自転車合宿を
行ってました。

まずは1日目を簡単に。


13:30、三木防災公園
エースとお春さんと合流。
ぼくは午前にヒルクライムレースに
出たから終わった脚そのまま三木に。


三木〜小野〜東条〜折り返し。

三木〜小野をエアロビックライド程で。
東条PGC横の800m、7%程の坂で
まず始めに体重の4倍でアベレージ走してもらう。

出だしなからペースが速い
ぼくが横で登ってキツイと感じるぐらい

少し張り切り過ぎたのか
6倍まで出してしまったそうだ
頂上までに脚が終わりえっちら登る。

ヤル気が全面に出るのは良い事だ。
その頑張る方向さえ間違えなければ。
正直練習しがいがある。

流しておもちゃ王国まで。
そこから東条湖清水寺麓の
往復12キロ程を使ってメニュー走。
コースはアップダウン。

行は鴨川小から清水寺麓の1キロの坂で
プログレッシオーネ。
ペース基準はぼくが作って
お春さんに食らいついてもらう。
エースには後方支援をお願いする。

前半、淡々としてるけど確実に脚が
削れるのを感じてもらう。

中盤、斜度の変わり目が耐え所、
自分のギアを見つけて集団から
こぼれないように。

後半、最後の上げ所を前にして
早めに距離を開けてしまった。
ぼくから離れる。

時間にしたら5分、
お春さんのウェイトレシオや
レースで掛かるであろう負荷を仮定して
あくまでぼくの感覚でペースを作ったけどそれなりに実際のモノには近い自信がある。

お春さんの弱い所が見えてくる。
見えて来たら対策取れるし
時間費やせば強化できるから
このあぶり出す作業が大切。


流しながら往路、
ラスト3キロ切ったらレース走。
直線だけでなく激しいアップダウン
(勢いだけでは登れない距離)
そしてペダル止めるか回しながら行くか
悩むだろう連続コーナー。

平坦の入りをエースに牽いてもらって
登りでバンと掛ける。
それから中緩みや加減速を作って
後ろのお春さんが焦れるようにする。
コーナー区間に入ったらジリジリ上げて
ゴールが見えたら一気に掛ける。

お春さんは最後のゴール手前で遅れた。

ゴールに至るまで脚は使ったが
ぼくの後ろでゴールに備える間は
あったからそこの脚の貯め方と
勝負所の見極めで離れたという方が
大きいと思う。

挽回しずらいコーナーを
今回コースに選んだ狙いのひとつ。

見極めというのは
ぼく自身の最大のテーマでもある。
レース終わり、脚が残ってる程悔しい。

お春さんはオールアウト、
エースがニヤニヤしてたのが良かった。
(温かく見守るという意味で)



約3時間、70キロ。

2日目はまた気が向いたら…
(記事をまとめたら)