『暑中の締めに登坂』


この日は2回目のTTT練習

基本は出場メンバーだけの、ための練習になるから他の人が混ざりやすい環境とは言えないけど

ぼくが別メニューを作ってやるぜ、と
少年も呼んだ、
1人で走るよりは良いはずだ


コースは前回と同じ平坦10km周回





1周〜3周

UPと新たなフォーメーションの確認
それと少年にコース覚えてもらうため

前回の練習内容をビデオで見て頂いた
監督さんから効率UPの手段を聞いて
全員で振り返ったので今日は更に
良くしようと皆やる気が高い、

けど眠かった、みんな寝不足だ。



少年は自転車にまともに乗るのは
2週間ぶりらしい、
自転車に乗った感覚がフワフワすると。






4周〜5周

本番は23㎞だから2周通しで模擬走行

並びは
エース、ノガス、私、クラッシャーの順で、色々試してこの並びに落ち着いた


少年には1分45秒先に先行してもらって
追い込み走。
もちろん捕まらず
2周を逃げ切るつもりで。

スタートの前にオーバーペースに
ならないように2周持つペースを刻む事、

捕まってからのプランも頭に入れながら
最後まで諦めない走りをする事、

一緒に考えて、この練習の狙い所を
確認する。


ぼくらは少年の姿が近づいた事で更に
ペースを上げる訳でもないから
これほど意思の持たない集団も可笑しい

けど練習にはなるだろう。





1周目

ぼくとエース様が基本的に長めに牽く
皆が集中してるだけあって走行に置ける無駄がそぎ落とせてきた

少し前半から飛ばしぎみな気がしたので
ラストは苦しくなるなと思った



2周目

思った通り、かは分からないけど
2周目始まりで4人全体的に疲れた雰囲気が見えて、コース前半のやや登り基調で
脚重く回していく

タイム稼ぐのはコース後半の下り基調、
風に乗れば更に伸びる

前半は維持する意識で
脚を貯めようとクラッシャーに話す

と言ったからには自分が前をしっかり
走らんとな、と思って鬼の4分牽きを試す

ちょうど半周折り返しの辺りで少年を
吸収、息が上がってるように見えたが
しっかり後ろに付いて次の展開に
備えようとしていた

ちょうどぼくらもゴールに向けて
ペースUPするタイミングだから
後ろについてもちょうど良い強度だろう


一箇所ある登り終えで下りの勢い使って
全員で55〜km/hでゴールに飛び込む

最後牽き終えて後ろに付いてからの
クラッシャーの牽きに悶絶、
わずか数十秒の事なのに長かった


大体アベは41〜42㎞/hらしい

今日はベストの走りを求めに行くのが
テーマというよりは、約30分のペース配分を全員が掴んで➕自分がどれだけ先頭で走れるか限界を探る感じだ。

本番で頑張り過ぎて潰れないように

TTTは面白い。







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少年は吸収されてから
再度アタックを繰り返して走ってた

最後はフラフラして横の田んぼに
ハマりそうになったらしい


写真は休憩後、脚が回復したので
登りのフォーム撮影のためハイペースで
登る前の状態。

若い子って一度沈んでからの回復までの間隔がとにかく短い、その日のうちに
また元気になったりしてるから恐い。






男子メニューが済んだ後に
お春さんの5キロTTをやった

良く集中して、5キロのペースを
守れてたと思う。

一言何か選ぶなら
『カッコ良かった』だろうな。

同じ自転車乗る身として
見ていて正直にそう感じた。