衝動
衝動的かつ計画的に。
28日。昼から3時間、90㎞程を3人で。
登り回避コースを取っても1200m程、まぁ脚に来る。しかししかし平坦を皆で快調に飛ばしては登りで散るを繰り返す若々しい走り。題をつけるならば「南国に来たテンションだけで駆けた3時間」とでも言うべきか。
29日。朝から夕方まで。220㎞、3時間半を3人、もう3時間半を1人で。
レースで使用される道をなぞりつつ前半が終わったタイミングで3人のプラン変更。自分は当初の予定を貫かせて頂くものの、果てしなく長く感じた単独100㎞。流石に脚にきており坂ではインナーローに入る程にヘロヘロになったが、調子の良さを感じ最後までプッシュ。
只今激しい疲労感に襲われております。
30日。雨で一日休み、走る手もあり得たが翌日に晴れるのと前日のダメージから、メリハリをつけて体を休める事に。とにかくダラダラ過ごす。旅仲間のもう2人は前夜から予定を立て、レンタカーで街に繰り出していきました。まぁなんと元気な…
無事に終える事、全てから学び楽しむ事。
心に決めたら一心不乱に力を込める事。
力は有限、情熱は無限のバランスを調律する事。
これら旅の掟なんですが、まだ誰にも言ってないので内緒でお願いします。(誰にやねん)
リセットと準備
土曜、80㎞。午後15時から。
短時間なので割とペース良く。登りもテンポ良く入るが踏まないよーに、踏まないよーに。
踏んでも正しく力が伝わってるか。ペダルに伝わってるか、ペダルに伝える際に無駄な筋肉を動かしてないか。要る分だけ〜要る分だけ〜。
そう呪文のように唱えながら走り続ければ、あまり力を使う事なく速度維持が出来るように(あくまで自分のペースです)。
最後少しアゲて、腿が程よくパンパン。
日曜、昼から120㎞。
脂肪燃焼系、こちらも脱力、力0からの+1.+2と加点を徐々に。
シーズン中は否が応でも踏まされフォームなど気にするヒマありません(それだけ弱い)。
10の力を出して集団から千切れないよう頑張っても、本当にその時10の力が必要だったのか?
8の力でも集団に残れる走り方があったのでは?ならば2の力分が無駄使いとなります。
こういうのを減らして少しでも力を残せないかと無き脚としては日々悩み明け暮れます。
この2日で200㎞、ちょっと乗り過ぎたかな。今はとにかく疲労を溜めない、それだけを考えてます。
なんでかなんでかな
こうしてまた約10日ぶりの更新、こんなもんです。
先週末は地元で毎年行われるレースイベント。自分はここのレースに大変お世話になっていて、近年ではお手伝い側で一役買わせて頂く事が多いのですが、シーズン終了から1〜2ヶ月以上空いてる事もあり、身体の方はもうさっぱり。
この時期でもお強い方は沢山いらっしゃるので、それが返ってまた良い刺激となります。
あえて表彰式を裏側から。
手作り感と、主催側のおもてなしの気持ちを感じます。地元も手伝ってかアットホームな雰囲気はいつも和みます。
MCアケさんも選手と一緒にマイクでロケットスタート。常に会場を盛り上げてくださるその業はプロフェッショナル。実はこれも楽しみの一つ。
今回ちょっとご無理を聞いて頂いて、自分以外に3名を召喚。経験としてというのも有りますが、やはり1番の目的は参加される選手が安全に楽しく、そして力を発揮して頂ける事なのでコース上にサポート隊員を散りばめるようお願い。
周回距離の短さと様々なペースの選手が交錯する、ここのコースでは複数人欲しい所。
自分は当日バリバリの発熱を出してしまいボロボロ状態、走り出せばマシになってきたが省エネ走行や付け焼き刃の回復では最後までフレッシュにとは行かず。
全く練習をしていないのもありますが、まだまだ修行が足りないの一言。
いかなる時にも最高の準備を。又は明日が無いかのような走りを。
とはいえレースペースが落ち着いており、比較的前の集団で走らせて頂きましたが、皆さん淡々レース。
午前、午後と勝ちにいった人達は素晴らしい走り。これは間違いありません。
全ては学び、全てから感謝。与えられた環境でめい一杯の走りを出来るよう、また一年後にこの素晴らしいイベントに参加したいなと思います。
交流会2。(ほんとは3)
またまた岡山へ出稽古。
とっても有り難い。
土曜110キロ、日曜90キロ。淡々という名目はあるものの自分にしてみればインターバルちっく。
信号ダッシュ、入り組んだ道の縦伸び、基本的な先頭交代。
鳴呼、これはレースと同じなのだと言い聞かせ、自分の周りが蠢く中いかにペースを崩さずし、上げ下げを最小限にとどめ、無駄足を無くしていくか。
良い意味でとても集中ができました。
強度はちらほら上がるが、今はいかに上げないか。
更に言うといかに上げずして、楽にスピードを出せるかというのがテーマです。
フォーム乱してまで強度を上げても産業的には思えず、一個一個の積み重ねをせねばと、底がとにかく低い自分はやる事一杯です。
シーズンに入れば嫌でもフォームは崩れますから。
夜サイ
夜サイクリング。
やや強度を落とした志向の集まりがあり、お邪魔させて頂く事に。誰でもない和田さん企画なので行く事会う事自体が楽しみになる。
こういうレースの無い時期はシーズン中の反動からか、自転車に乗る上で強い目的を失い走らなくなる事がある。
だが変わらず乗る人もいれば、ピタっとオフを満喫する選手もいる。
自分はガチプロほどの距離も満たしてなければ、さほど練習も真面目にしていないエセライダーなので、この時期に自転車に乗るのは億劫になりません。
が、やはり何かと理由や人との約束が無ければ量も質もぐんと下がります。
今の自分はまず着替えて家を出発する事が、最初の障害。
夜ライドは2時間強で終わり、想像してたよりペースが良く皆さん寒さに負けず、力強い走りで体が冷えない心地よい領域で走らせて頂きました。
んにゃ、有り難い。
交流戦(会)
土曜。11/30
岡山の方達がこちら兵庫まで来て頂くという、何とも恐縮な事態。
といっても自分の家からも割と遠く、お互いの中間点って感じ。
110㎞.1200mを平均33㎞/h程。何だかあっという間だった。
皆さんこの時期だろうがお構い無し、元気モリモリと牽引してくれて自分は付いていくだけ。
脚は比較的かなり悪い日、だがそれは悟られてない。何故なら普段から足を重ね合わせてないので「全然牽かない奴」ぐらいが腑に落ちる所。けど千切れる訳じゃない。
弱ってるのを把握されるのと、力量がイマイチ分からない程度でフワフワさせるのとは全く違う。
とても弱者意識が甚だしい話になりましたが、正直そんなのを考える程に余裕もなく、ダメな日なりの足掻きを水面下のアヒルの如く。
全体の走りについては皆さんのキャラクターが垣間見える場面も多々でしたが、この時期はとにかく色々な刺激を受けて自分の許容を増やすのが目的。
よほど危なくない限りは、楽しむ余裕があるべきかと思います。
今回のように、普段走らない人達と交流する機会はとても財産です。無論、出会いとして。