潜入!小林邸。

随分暖かくなりました、がたまに気温下がるのでまだまだ寒暖差には注意です。自分もズボラなのでケアを怠けつい喉がイガイガになったり。

先週末は自転車のお仲間繋がりで連日練習の企画があり、そちらへお邪魔する事に。

土曜は登坂主体の練習、コースも短くはあるもののパンチが効いてます。ただ皆さん本調子じゃないのか坂に入る手前ですでに消耗ぎみ、肝心の坂はマイペース走。。。。

必ず負けないというのが目に見えてくると、やはりどこかで自分に甘えてしまい、一段落とした走りをする辺りまだまだです。

とはいえ平坦では力量が違っても集団走行が可能なので、皆さんに引き上げて頂きながら自分も追い込み優先で踏めるだけ踏みました。…がこっちもまだまだ力不足。

大変良い練習をさせて頂きました。

 

翌日日曜は場所を変えた周回コース、向かい風が強烈でまさに練習日和、何も考えなくても負荷が襲ってくるので楽、もはや苦しむのは当たり前という脳内が憎憎しい。

自分は遅れた人とご一緒しましたが、ペダリングやフォームを確かめる目的が前日の疲労で、あわや千切られるかもと綱渡り走行。

ここだけの話「待たせている」「合わせてもらっている」をいかに感じさせないようにするのはちょっとしたポイントですが、エゴと献身の違いを探るのはレースレベルでも必要な能力。

自分のような未熟者なら尚更、願い出たい所。

たまたま走力差があるだけで多少の力関係は生まれるものの、ぼくが学ぶ側教えて頂く側には違いありません。だから一緒に走ってくれる人には感謝です。

 

f:id:magatama99:20190404121005j:image練習後は小林邸へ。

練習ご企画して下さったカワサキさんのお声掛けでまたこうして素敵な会を開いて頂きました。

小林邸には薪ストーブがあり、そこで焼き上げるピッツァはもうコレほんと格別。

焼き上げ担当?の小林さん、終始調理して頂いた奥様には申し訳ない…けどピッツァ美味しいから手と口が止まらない……というジレンマ。

 

帰りはアシダ君と80㎞程の道のりを自走帰宅。真っ暗かつ、練習終えた脚は乳酸溜まりまくりでしたがピッツァパワーなのかスタート1分で爆走開始。ワガママにも先頭で走らせてもらい自分の好きなペーシングで追い込ませてもらいました。

 

鳴呼、充実かな充実かな。

狂い時

一か月近くぶりの更新になります。

イベントは沢山舞い降りていますが言葉通り日々に追われてるなという具合です。

なるべくその日起きた事、その日感じた事をその日に書いてなんぼの日記かと思ってるのでその日に記せなければ、もういいやとお流れ。

形に残す事で考えを深める、気付きを増やすのがこの日記を続けてる目的の一つなので、もっとマメに日記を書く時間を作らなければ…。

あ、もちろん細やかな発信も目的です。

今は練習量は二の次となり質の割合が増えてきてます、幸い毎週何かしらのレースイベントを走る機会に恵まれたので、そこで質は自動的に上がります。

平日は補足や充填と、また次の週末イベントへ向け体調を整えるようなリズム。

ただ慣れは有り難くもあれば怖い、物足りなさを感じるんです。その一方物足りてもこの程度ではダメだと気が急いてしまう。でも体は疲れてて追いつかない。などなど。

自転車に限りませんがトレーニングは回復とセットでもあるので、オーバートレーニングはよろしくありません。 

月500で疲労を語るのはややナンセンスですが(やりようは有る)。

急に月500㎞の人が2000㎞乗れば、中身は度外視で乗った疲れに襲われるでしょう。やがて慣れますが2000㎞乗る事が絶対正解、成功への道かは分からない訳です。

体力は付いてくるので例えば5分走を月500㎞の人より3回多く実施出来る可能性が高くなります、両者どちらがレースで対応できるかは言わずもがな。あくまで私感で端的な例えですが。

その昔、数値的な管理で行った時期もありましたが今は殆ど感覚です。

基本、トーシロあがりのメンタルがフニャフニャですので走り出せばすぐに気持ちの壁に当たります。今年はそれを何度壊していけるか。

 

シーズンが始まってます。

平坦、坂、巡航、スプリント、どんな場面に問わず狂ったような練習が続きます。

鳴呼、苦しみは快感なり。

芯があるとか無いとか

更新を随分ご無沙汰してしまいました。

時期的にはいよいよシーズンインという感じで選手はみんな思い思い仕上げて来てるはずです。自分はというと相変わらず低空飛行ではありますが、体の動き自体は酷くも無くイメージ通り動ける所も少し作れたかもしれません。

ただ少し程度ではお話になりませんが。

 

後は写真振り返りで手抜きになりますが。f:id:magatama99:20190228131446j:image
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初・体・験

先日、300キロを走ってきた。

場所おなじみ淡路島、1周する事を通称アワイチと言いじゃあ2周することももれなくアワニという訳だ。

300キロ、と言っても練習会グループに参加させてもらっての完遂なので人の力ありきです。

例えば3人で3時間の練習しに行って均等に先頭交代していれば大体1人1時間が先頭で風切ってる。自分はこの『先頭で風切ってる』を目安にしているのでこの日はせいぜい高く見積もっても70〜80キロ、2〜3時間がいい所です。しかしながら弱い…。

ただ折角なので話しを更に掘り下げると、風切ってる1時間以外の2時間は人の後ろ(又は登りなど)に居るからこの2時間の過ごし方も大切。何を分かりきった事を…と言われ兼ねませんが未だに自分も失敗が多く、まだまだ修行必須項目。

基本平地や下りであれば人の後ろは風下となり先頭の半分近い力で休む事ができるが、ローテーションのムラによる小さな加減速、路面状況、風向きなど落とし穴は多い。

なぜ落とし穴かと言うと『後ろは休めるはず』という先入観が働きそのメンタルのズレから脚も心もダメージの膨れ上がり方はとてもじゃない。

ただちゃんとしたプロの選手はこういう落とし穴にハマらないし、防げるものは防ぎズレを最小限にとどめる。そのレベルのレースでこの問題にぶつかってる時点で論外だ。あれ?素人さんが混じってるよと認識され集団で走る事はおろか、奇跡的に逃げ集団に入っても嫌がられ罵声を浴びせられ兼ねない。何より走りを心得て無ければ遅かれ早かれ勝手に消えていく(千切れる)。のがオチだ。

そんな中場合によっては後ろでも脚を使って(疲労)しまう状況は少なくなく、その分かりやすい典型は『横風』じゃないだろうか。

ただ横風も『風下』は存在するので通な人は知っているだろうが、海外のレースなどでよく『エシェロン』が見受けられる。公道を使った練習でこの隊列と走法を駆使していくのはまぁ難しい、というか日本では自転車の肩身を狭めてしまう。

と、話しが逸れましたが横風は自然の障害、やはり1番の敵です。ただ順位を競うのは人間、その人間とは時に仲良く分かち合う事もあれば勝負が掛かればせめぎ合う事もある。

そういった複雑さの中で見えるチーム戦略や個人の走り機材などもこのスポーツの魅力かと思うので、日々追求せねばなりません。自分はまだスタートにも立ててないのでは?と己の小ささを感じる事の方が圧倒的に多いです。

 

f:id:magatama99:20190206104420j:image束の間の休憩はもちろんチルコロ。普通のお客さんにとってもフラっと入りたくなる雰囲気のオシャレカフェですが、サイクリストにとってはもはや最高のエイドステーション。

300キロの行程もリーダーイタコさんを筆頭にモチベーションが高い人に続けば、脚も動きます。ナカノさんと久々に話せたのは嬉しかったな。

初体験の距離も楽しく走らせて頂きました。

 

よかとこ

週末は宮崎へ行ってきました。

今回は自転車というよりは観光気分、船に揺られ、温暖な気候を感じ、美味いモノを味わいに。

縁があって知り合った福島君が住んでる地だ。彼は兵庫へ何度も足を運んでくれる、もちろんレースありきだが兵庫で一緒に走れるレースは無いのか?とわざわざ宮崎からすっ飛ばしてくるアツくて変わった奴。

そんな奴が兵庫に来るのを何処かで当たり前になりつつある事に気付き、罪悪感、という訳ではないが時間や思いの共有をする上でフェアではないのじゃないかと、今回はこちらが出向く事に。

なんとも男は面倒くさい生き物かもしれません。

そんな突拍子ないわがままツアーに今回イトーさんとアシダ君が釣れ、旅を共にして下さいました。心から感謝してます。

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やはりこちら気温が段違いで生足全然アリ。夜は福島君の案内でA4ランクに皆でカブりついた。何から何までお世話になりました。

 

ついでと言ってしまっては何ですが3時間エンデューロが開催されるとの事で、そこは自転車乗り。知らない地知らないライダーとの交流を楽しませて頂きました。

運営も和やかでありつつ会場の盛り上げに余念が無く、レースも学生さんが多いのもあり活気を感じました。

自身の走りの方はレースモードにならず記念参加状態。どこで噂が独り歩きしたのかちょっと集団内移動するだけでギラギラ光線。

今日は何もしませんよっと言うのもまた変なのでダイエット走と割り切り安全な位置で走る練習になりました。

この時期はレースで走れなくても全く気になりません、それよりも大事な事を一つ一つ潰してかないといけません。

ただレースはレースですから出た以上は順位がちゃんと付きます、だからどんな状態でも皆を千切ってしまうぐらい強くならなければと感じると同時に、勝った人は素晴らしい。

 

弾丸ツアーでしたが行って良かったのと、出会いや繋がりで今が成り立ってるのを改めて実感できた気がします。

よかとこ宮崎!

ツアーオブ自宅

練習メモ。

30日  162㎞  NASU練習会に自走で

31日  47㎞   初のMTB、初の山

この2日はオマケ(のはずが)

1日  205㎞ ゲストライダーアシダ選手

2日  60㎞   自主練+菖蒲谷にお手伝い

3日  201㎞ ナガラさんイトーちゃん練、自走で

4日  191㎞ 単独

5日  197㎞ 単独→イベントお邪魔→単独

6日  146㎞ 単独ロード→シクロクロス→単独

という感じで1〜6日で1000㎞、40時間乗り込みました。

30と31日はあくまでオマケ感覚でしたがそう上手くもいかず、中々手強い疲労を抱えながら元旦スタートを迎えていくことに。

とにかく沢山乗る。これが最大の目的であり基本に戻り単調な作業からの繰り返し、シーズン様々なレースや乗り方で崩れてたモノを見直す機会でもあり、ちょっとしたベース作りでもあります。

瞬間的な高負荷は掛かりませんがじわ〜っとやらしい負荷で、2〜3時間、4〜5時間続ける事で果てていく地味〜な練習です。

とにかく止まらない。信号無いコースを作ってトイレ以外の止まる理由を排除。これ地獄。

負荷を上げ下げしない。だから登りより下り意識的に頑張らないと速度も心拍も休ませてしまう。

最後1分〜10分〜30分は少し上げる(モガく)。

 

よく冬といえばLSDと言われ、とても良い練習だと思います。ただあくまで自分の考えですが年間3万乗る人にとって最大の近道トレーニングでは?と感じる部分があり、それに満たない年間1万、2万程度の乗り込みであれば一段上の負荷でLSDもどきを取り組んだ方がシーズンへのアプローチとして実りやすいのでは、という考えがあります。

普段、短時間高負荷オンパレードの疲れ知らずライダーなどこういう時期を利用(寒くて負荷を上げにくい)してゆっくり走る事で普段と違う気付きを作るのは俄然有りですが。

そういう目線で言えばゆっくり走るのはシーズン中でも有りになってきます。

と、ダラダラ能書きを垂れても仕方ないありませんが、要は自分に必要な練習を選別しそれらを体や仕事、家庭事情などと上手くバランスを取りながらといった所かなと。

 

毎朝、自宅からスタートし7〜8時間後に帰宅、ご飯、睡眠、この繰り返しは実にシンプル。モチベーションを作るのにやや難しいとこもありましたが、そない盛り上がる練習内容でもないので持つべきは平常心。

そんな中、ご一緒して下さった方に感謝しています。気持ちが和む事でまた引き締まる。

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出遅れ

ふと日記を作成するかと開けば全然更新しておらず気ままも良い所、有り難い事に充実してるとも言えますが、ただ面倒くさがってるだけかな。

そうこう言いながら年が終わり、明けました。出遅れましたが本年もよろしくお願い致します。

今年も自転車に乗り、競技を続けますがまだ色々決まってない事もありフワフワしている所。実に不安定、己の力不足から巻き起こした状況ですが嘆いても始まらず。

やる事は変わらず自転車への情熱も日々高まる一方ですので、先ずは今日、明日、明後日とペダルに力を込める時間をかけがえなく感じてます。

直近のイベントを挙げるならば新年早々に行われる菖蒲谷ヒルクライム。こちらも龍野マウンテンバイク協会様が主催ですがご挨拶がてら覗きに。

f:id:magatama99:20190104223455j:imagephot by 川崎さん

最後尾ながらも半ベソとは程遠い、しっかりした踏み込みで走り続ける少年ライダー。大人には無い走りを子供選手達は見せてくれるのでこういう走る機会があると、実は僕の方が楽しみにさせて頂いてます。

各カテゴリで表彰もあり、日頃の成果が形になるのはモチベーションになります。そしてアットホームな雰囲気でレースへチャレンジしたいぞって方には最適。同場所で翌日MTBダウンヒルシリーズというのも行われたようで自分も今度是非見たい(体験してみたい)なと企んでます。

余談にココのトップタイムを持っているのはどうやら自分だったようで、タイムを聞けばこの日の先頭の選手達より1分近く離れてました。登り速くないのでこんな自分に負けてちゃダメよ〜といった具合です。チョコッと先頭集団で走らせて頂きましたが皆やや足並み合わせて登っているようにも感じたので、展開が邪魔したかもしれません。ヒルクライムのレースは自分も無知なので。

イベント終了後は最近仲良くして頂いてるイケてる兄様、その奥様、お子様方と語らうべく木こり兄様邸にお邪魔して自家製ピザパーティーf:id:magatama99:20190104225503j:imageもうお店でピザは良いかなと思っちゃう美味しさ、ご馳走様でした。

自転車に乗ってる時とはまた違うテンションで話し、違う顔が見えたりと出会いや繋がりは本当に貴重な学びを与えてくれます。

非常に心地よい時間を過ごせました。

というか最高やな。

 

ちょっと長くなりましたが出遅れ分、巻き返していきますから〜