時すでに遅し

週末は実業団のレース、日曜のロードが台風で中止となり土曜のクリテリウムのみ走る事に。

結果は32位。

箸にも棒にもって順位ですが自分の中では今年に入ってから1番まともに身体が動いたレースでした。

怪我を引きずり続けヤなイメージを払えないまま来ましたが、ここに来てようやく自分の身体が思い通り動く感触。

天候は雨、視界不良、リスキーなコース、多発する落車、中々の状況だったはずが走ってる最中は苦しさより楽しい嬉しいが勝ってしまい夢中に走れました。

とはいえ通常よりリスクの高いレースコンディション、コケないよ〜に、かつ邪魔にならない位置でまとめにいきましたが、前まではそれさえもままならず、そんな事をしよう考えようモノならレースを走れませんでした。

嬉しさはありますがやっとスタートに立った、失ってたモノを戻したレベルですのでこれからが問題です。

f:id:magatama99:20181001070726j:imagephot by 三井さん

f:id:magatama99:20181001070750j:imagephot by 三井さん

進むしかなくて。

進めるのは幸せですので。

3連チャン

月、火、水と乗りました。

月曜、基礎、2時間

火曜、坂インターバル、2時間

水曜、ペース走、3時間

相棒はアシダ君と言って家が近いという事もあり、最近お世話になってます。

負ける気はありませんが油断ならない状況。状況や得意分野によっては負けちゃってるトコもあります。

そんな中、自分は絶対負ける訳にはいかなくて勝つとしてもどう勝つかを自分に問いながらガシガシ踏んでます。

ふと思うのが負ける訳にはいかないという自分を客観的に見てるだけで、心から負けたくないと思えているのか?実はその辺が怪しい。

練習では勝ち負けに拘り過ぎて追い込んだ領域に入らないのであればナンセンス。その一方常に勝ち負けに拘るべし、という両アプローチは必須。

人と走りながらつくづく勝負事に不向きな自分と向き合ってます。不向きだからこそできる事はありますので。

何にせよシビれる相手に恵まれてます。

我らお腹ピーピー隊

先日土曜は地元でレースイベントがあり先導側として走らせ頂いて来ました。

本来実業団のレースがありましたが仕事の縛りなどで諦めていた所、有り難い機会に恵まれここぞと追い込みに。

会場までは相棒アッシーを拾い一緒に行くも2人ともどうもお腹下しぎみ、自分もヤバかったです。雨も手伝ってより冷えやすい状況の中すがる思いで缶コーヒー買ってお腹に当て続ける始末。。。

 

f:id:magatama99:20180917113353j:imageお写真、めりぃさん。

先導あるあるとしては、こちらは徐々に脚が終わっていく中、次のレースまた次のレースと新たな参加ライダーが走るのでこれがまた非常に良い練習になります。

自分は走らせて頂いてる身なので無論全てのカテゴリを走りますが、弱い分後半はやはりヘロヘロぎみ、修行足りず。

今回先導は自分入れて地元チームの若いコも数名居ましたが、彼らは順位対象にもなるようで同じ目線では走ってないのかな?と自分の仕事に集中せねばと、2時間エンデューロまで頭に入れつつ走る事に。

イケイケGO GOは若さの特権ですし監督さんの指示も色々あったかと思うのでお互い頑張りましょうね〜とワイワイ、彼らはギラギラ。

コースの特性上、集団をコンパクトにする必要と雨で路面がウェットな事から団子状態にならないようスタート直後と要所に注意しつつ、後は皆さん力一杯走って下さるのでこちらも身を任せつつと走りやすく助けて頂きました。

最後の2時間エンデューロになると疲労も良い感じに仕上がって来ますが、先頭集団で走る分には問題なし、バラけさせる必要もなさそうで参加ライダーの皆さんでしっかり削り合ってる様子。ふと気付けばガイドライダー若手軍団も集団からいつの間にか消えてしまいアララ。

最後のカテゴリは人数も170人〜程と多くコース上を沢山のライダーで埋め尽くされるので常に気が抜けず、先導バイクや主催運営陣、警備員、何より走ってるライダーの方。

お仕事で来ている分、ただ走れば良い訳では無いので、その辺りが頭も脚もよく使うお勉強になりました。改めて妖怪プロことナガラさんやガチプロ選手の凄さを感じますし、妖怪プロに教えて頂いた事が活きてるなというのも感じる事ができました。

自分はとても大きなモノを与えて頂いてた訳です。

 

f:id:magatama99:20180917121431j:imageお知り合いから頂きました、撮って下さった方ありがとうございます★この時はすでにヘロヘロだったかな。

 

f:id:magatama99:20180917122054j:imageお友達のめりぃさんと。レース前に話し掛けてくれたので嬉しくてつい接近。お知り合いと会えるのも楽しみのひとつでモチベーション上がるよね〜。

 

偉そうにしても意味はないし、もの凄いアタックをする必要もありません。主役は参加ライダーの方なので。

寄り添うや見守るとか時に引っ張るとかは難しいです、自分はまだまだ学ぶ必要がありまくりと感じた1日。

今回は天候に恵まれず、トラブルも大小ありと痛い思いをされた方もいらっしゃるので両手離しに喜べるモノではありませんが、まずは貴重な機会を与えて頂いた事に感謝です。

 

 

夏、全力、今日に注ぐとか。

こんなとこ行ってf:id:magatama99:20180827111046j:image

f:id:magatama99:20180827111131j:imageこんな人らと一緒に遊んでf:id:magatama99:20180827111136j:imageこんなとこまで登りに来て。

この夏も思い出に溢れております。練習目線でははてさて、といった具合ですが。

今日に注ぐ、明日に残さない走りができてるか?そもそもできるのか?そんな事をテーマに掲げていた8月でした。

 

強くなりたくて。

 

 

潜入!コバヤシ邸!

暑い日が続きますが皆さんご健在でしょうか。

自分は若干の夏バテ感は否めないものの、襲いかかる免疫低下、乗っても踏めないバッドDAYをヒラリ、のらりくらり、時には無理やりとなんだか訳が分からない日々を過ごしております。

そんな中舞い込んだ13〜14日に実施される合宿情報、お知り合いのコバヤシさんが主催で参加者を集っていたのでお邪魔してきました。

 f:id:magatama99:20180816170439j:imageお写真、小林さん

小林さん邸はとても大きかったです、それだけでなく奥様やお子さん始め、お家の方の自分達を受け入れて下さる度量の大きさにも御見逸れしました。

初日は100キロほどとロングではないものの、昼スタートも相成りサバイバル要素満点。最後の頂上ゴールへのアプローチは全力出し切り。

2日目は鳥取砂丘往復170キロとスタミナ練。案の定スタートから脚がダルかったため、なるべく先頭でローテーションに入らせてもらい踏める脚を急ピッチで製作。あとは流れに任せつつ追い込みつつで小林邸に着いた時には脚は焼き付きまくり。

 

今回、自分が一番強い走りをする事を心掛けましたが、力不十分から脚のある人に引き上げてもらい何とかまとまったなという感じです。特に2日目は弱った状態が祟りやはり人頼り、まだまだメンタルが弱い、というか弱すぎる。

 

色々な人と走るのも良い勉強、上手い下手も正直ありますが自転車が好きだ、速くなりたい!って集まった人達の持つエネルギーは自分にとっては最大のスパイスです。

久しぶりに千切れる事を考えずに、思い切り踏めまくった時間でした。

主催の小林さんは見える所はもちろん、見えない所でのご配慮が沢山散りばめられており、そういった面からも参加者の自分は呑気に走る事だけに集中させて頂けたなと思います。

 

小林さん、奥様、小林さんご一家。

練習メイトの皆さん。

ありがとうございました。

 

 

 

栃木が終わらない

2連戦、この週末も行ってきました。

これが終わると約1ヶ月空くので、今の状態からすると早く終わらせたい一心。だってやっつけ感だけで4月から走って来ましたから。

 

土曜のクリテリウム、日曜のロード共にやっとまともに動く実感があり、昨年の走れてる体ぐらいに戻ったかと思ってます。

ただでさえ弱いコちゃんが調子がdo怪我がdoとか言ってる場合じゃありません。

手痛いシーズンですがまだレースもあれば、1年の後半が待ってます。

 

まだ終われません。

f:id:magatama99:20180724115350j:imagephot by 三井 至

正せ、見直せ、踏みたくれ

水曜はいつもの夜練、普段走ってくれる学生さんとこの日は2人。

大雨の影響で所々、土砂崩れなどどのルートが通れるか微妙で、仮に通れてもまだまだ地盤も緩んでいるので山あいは油断ならない。

比較的安全だろう道を選んで約40分程、一定の負荷でささっと終わった。

夜とは言え暑くて体力を奪われる上、最近疲労の抜けが良くない感覚があるためやや慎重に。

自分3分、学生さん2分で交代の繰り返し、スタートから良くないフォームで走る彼、とにかく必死だ。

これまた目的の入れ違い、頑張る事が目的になり過ぎちゃってるので勿体無い。ただ必死は悪くないし夢中になれるのも悪くない。

彼については、頑張るだけじゃない段階をとっくに過ぎているはずなので、同年代との戦いから頭一つ二つ抜けるにはその辺では?という話はよくする。

自分はウソは付かないけど、それが相手にとって親切とは限らない。だからどんだけ言ってもまた一緒に走りましょうとやって来る彼にはそのまま話したりします。彼も変わったヤツだ。

特別めっちゃ弱いとかじゃないので(弱いけど)力が大体ではあるが横並びした中で競争に勝つには目的がブレない事かと思います。

頑張る、とかはもはや当たり前でどう頑張るかが問題で、頑張る時間の中から休み所や力の入れ所を探れたりできると良い。

ガソリンは沢山あるから無駄に減速しても、踏み直しゃ良いって考えだと強くても、結果が遠のきやすく何よりあんまカッコ良くなくない?

ただここ最近はこういう走り手の方が増えてる(力に技術が追いついてない)のでレースの9割がそちら側になれば、長いモノに巻かれろ状態。その中で1人キラリと光る走りが出来るヤツになって欲しいのが自分の気持ちですが。

 

自分も人に言えた程に自転車を上手く扱えてるか怪しいも良いところ、何よりまだまだ弱ぇから。