全ての実力
広島であるレースに行ってきました。
12キロを5周。その1周完了時ぐらいで安全ピンがタイヤに刺さり集団離脱、サポートバイクを待ちホイール交換後に前を追いかけましたが元居た先頭集団に戻れず、という残念な走り。
安全ピンにはビビリましたが、走っていて気づいて避けれなかった自分に問題があります。
それだけ視界が狭かった。
下りの途中に一気に空気が抜けたのでグリップを失い操作不能でしたが、そこは渾身のバカ力、色々やりくりして二次災害が起こらぬよう祈りながら徐々に減速。
周りの選手も心得た人達だったため助かりました。
そのまま停止し、サポートバイクが来るまでにパンクした前輪を外しておき新しいの受け取って付けて再発進、ざっと1分。
ここのコースで1分は絶望的ですが、逆に1分程であれば開く(縮める)走りが出来なければ目指す走りに辿り着かないため、そのつもりで全開走行。
途中10人ぐらいの集団に追いつくが、パスしてそのまま踏み続け三段坂と呼ばれるラスト展望台へ向けて登る入りで、微かに集団がチラリ。
しかしそこから更に一段上げる事が出来ず。
その後の長い下りで離されるのは目に見えていたので一度脚を緩め、先程パスした少数パックにお世話になりながら、後は練習モード。
仕方ないと正直感じる部分もありますが、こういうのも含めシーズンスイッチが入るキッカケになりそうです。
収穫は有りましたが普段力を出し切ったりぶつけれるレースがどれだけ運が良いか、噛みしめました。
悔しさも持ち帰れませんでした。
今年も浮き沈みを楽しみつつ、乗り越えたり良い流れに変える力を身につけたいと思います。
週末は
緑のお仕事でした。といっても自分は変わらず見習い、毎回呼んで頂ける喜びが増してますが肝心なのは力が増しているかどうか。
このスタンス、ありがたい事に2.3度に終わらずもうすぐ二桁近く、思えばエリートの頃からですが普通に考えて有り得ません。
何度走っても慣れませんが、慣れても仕方ないので頭の中はシンプルで割と気持ちが良い。
力を余す事無く使う。
自分で仕事(役割)を見つける。
これに尽きます。
強くなるのに周りの顔色、
自分の中の頑張り感てほんと邪魔で。
新顔入れたよ
自分が監督させてもらってるエリート(下のカテゴリ)のチームに新しく19歳と若い選手が加入してくれました。
加入前から知り合い、何回か会い、話し、走りとすればある程度の人となりが分かるもので、その時点では何ら問題無く良いやつそう。
加えて頑張りたいと言ってくれる以上、こちら断る理由なく。
1番その彼と接してるのはノマ君なので自分は正直任せまくり、乗り方も練習の仕方も。そんだけ間違いないって事かな。
実はこの彼以外にも若干名相談を持ちかけて来てくれたりとリアクションがあって、チームとしては喜ばしいかなと思ってます。
じゃあなぜ1人だけなの?ってトコですが断った訳じゃなく、足りないなりに実業団レースやチームの事、お互いの事を知り合う中で相手方が方向を間違えずに済んだ印象です。
知らずに飛び込むのもアリですが、その知らずにを持ったまま走っちゃう人多過ぎだよね。
今回タイミングも縁も良かったのが1人だったという事で、今回流れた方々も来年、再来年、又は今年には一緒に走ってるかもしれません。
正直1人でも増えるのは大変に感じます、何もしないくせに自分は1人1人ちゃんと向き合いたい理想があるので今の人数でも十分。イタズラに増やせない。
ただ変化していく必要、変化に強いチームである必要を感じているので新たな出会いには前向きでいたいなってこれまた理想ね…。
新顔のコを自分はユズと呼んでます。呼び方以上に実はユズをまだよく知れてません。
けどチームの1人として思ってます。
欠かせない1人になってます。
ユズが皆と同様これから自分に色々な気付きを与えてくれる事に感謝です。
細やかではありますがどうぞよろしく。
急がば回れ
せっかちで尚且つ詰めが甘い自分によくこの言葉を言って聞かせてくれる人がいました。
それ以来つまづきそうになったら思い返すこの言葉、ずっと支えてもらってますね、言葉に人に。
この時期は個人、チームの動向共に順を追って進めていく事が何より大切な気がします。
皆それぞれ抱えている事、直面してる事、考えてる事があって、ふとそんな皆が足並み揃えるのって何だか不思議で。
何気なく集まれるその一日は当たり前から程遠い一日。
哲学に目覚めた訳じゃありませんが癖というのはすごくて、こんな自分でも日頃誰かにしてもらってる事を忘れずに居ると、感謝が癖になり体の中がその気持ちで一杯になる時があります。
悟り? 悟りません。
天使?なりません。
積み重ねが今に至っていくという事に少し気付けたよって話でした。
練習しなきゃ。
初ガチり
緑チーム様主催レースにて今年一発目のガチり練習。
妖怪プロからの有り難い指令により自分、そしてこれまた有り難い事に前進ボーイズを招集。ガチプロと肩を並べて走る修業の扉パッカン。
自分自身、毎回走らせて頂くのに感謝ですが今回はボーイズ枠も作って下さり一言で表すならもうこれ最高です。手っ取り早いですから、強くなるには。
ただこの時期まだまともに自転車乗れてる乗れてないもあり苦戦の様子でしたが走らなければそれさえも味わえないので、経験に勝るモノなしって考えで今回彼ら2人もと妖怪プロ、そして大監督にお願いさせて頂きました。
ぼくですでにペーペー君ですから普段面倒を見て下さる妖怪プロの度量に大きく包み込まれてるなと感じてます。
こういう状況はチャンスと認識しているので、逃したくないんです。だからいつでも準備していたい、体調や仕事で難しい時でも。
あまり乗れてない時はチャンスじゃなくバッドチャンスなのかもしれません、つまりピンチ。
でもね、ピンチはチャンス。中学ん時の親友が言ってた。
いつでもチャンスと思える状態の準備、それとピンチが来てもチャンスに変える力、この2つあったら良い感じ★ってよく思ってます。
個人的内容としては前回走らせて頂いた時に比べ牽引時間や余力、回復時間など少し成長を感じれましたが上には上がいるので物足りません。
とにかく追い込みまくり、最後のエンデューロを走るときには虫の息、大変練習させて頂きました。